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ココロがつながっている? 男子のかんがえる、精神的恋愛と友情の境目2つ

手をつなぐカップル“プラトニック・ラブ”と男女の友情の境目はどこですか? 男性にこんなムチャぶりしてみたところ、意外と目安を持っている男性多数。プラトニック・ラブがすでに死語かもしれないので、一応確認しておくと、「肉体的欲望を伴わない精神的恋愛」(広辞苑)ということでした。イマドキ男子が考える「精神的恋愛」と「友情の境目」、ズバリココでした!

ボディタッチすると友情の一線を越える?

・「手をつなぐか、つながないか」(31歳/運輸・倉庫/技術職)

・「男女の友情なら手をつないだりはしない」(22歳/食品・飲料/技術職)

・「キスをすると、下心がある、肉体的にも関係があるということだと思うから」(31歳/電機/技術職)

友情とプラトニックの境界を、なんらかの“接触”と考える男性が多数。いちばん多かったのが、「手をつなぐ」、次いで「キス」でした。女性としても、男性が自分に触れるとドキッとする人が多いですから、ボディタッチが友情と恋愛の境目であるのは間違いないようです。

要は気持ちの問題!? あいまいすぎてむずかしい!

・「互いに尊敬関係にあるのがプラトニックだと思うので、互いを立てつつ頻繁に会う関係であること。友人は“離れていても”という状況があり得るので」(35歳/金属・鉄鋼・化学/その他)

・「恋人同士ならプラトニック。そうでないなら友情」(32歳/機械・精密機器/技術職)

・「プラトニック・ラブは、意思疎通している運命的なもの、男女の友情は、お互いがピンチのときに助けてくれる関係」(28歳/情報・IT/技術職)

・「結婚を考えているかどうかだと思う。男女間の友情がある関係では、結婚を意識しないと思うから」(27歳/情報・IT/技術職)

・「男女の友情の一つの形であって、境界ではないと思う」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)

プラトニック・ラブが友情の一つの形と考える人もいましたが、大多数は、なんらかのちがいがあると考えています。ただし、「ボディタッチ派」のような明確な基準がないので、女性が「体の関係はないから友情」だと思っていても、男性はプラトニック・ラブだと思っている状況がありそうです。

男女の友情というテーマよりもむずかしく、意外と奥深い結果となりました。そもそも、現代では恋愛感情が成立しつつ、肉体関係がないという状況は、お互い既婚者でもない限り、成立しにくいからでしょうか。女性の考えるプラトニック・ラブと比べてみると、より一層ちがいが際立ちそうですね。

(まさおかりく)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年6月にWebアンケート。有効回答数107件(22歳~39歳の働く男性)

※この記事は2015年07月20日に公開されたものです

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