訪日外国人向けメディア「ZEKKEI Japan」で夏の絶景アクセスランキングを発表！
夏の絶景 1位 寸又峡
「ZEKKEI Japan」は、夏に観たい全国各地の絶景の中から、アクセスランキングを発表した。
【ナルホド！ 来日外国人が「日本の広告を見て思う」ムムッなこと】
集計期間は、2015年6月1日～30日。
同メディアは、マーケティング×テクノロジーを軸とした事業展開を進めるトレンダーズ社の、訪日外国人観光客向けコンテンツである。運営するFacebookページのいいね！ 数は110万を突破しており、台湾・タイをはじめとしたアジア各国のユーザー比率が高いのが特徴。
第1位は、静岡県榛原郡にある「寸又峡」で、特に台湾からのアクセスを多く集めた。湖面のエメラルドグリーンの鮮やかな色の秘密は、水の中の微粒子が光に反射する「チンダル現象」が起こるため。4月から12月まで楽しめるスポットだが、夏の濃い緑とエメラルドグリーンのコントラストは一見の価値あり。
第2位は、徳島県三好市の秘境・奥祖谷にあるかずら橋。日本三奇橋のひとつで、平家の落人が馬場訓練を行うためにシラクチカズラで編んだつり橋を架けたという由来を持つ。夏のかずら橋は、さわやかな風が心地よく、森林浴はもちろん、美しい祖谷川での川遊びも楽しめる。
奥祖谷 かずら橋
第3位は、東京都の小笠原諸島。東京都でありながら東京から25時間30分もかかるという秘境だからこそ見られる絶景。おすすめは7月で台風の発生もまだ少なく安定した気候だ。夜にはアオウミガメの産卵上陸に遭遇できるかもしれない。
小笠原諸島
第4位は、北海道にある日本最北端の離島、礼文島。離島ならではの手つかずの自然が数多い。日本最北端というだけあって避暑にもおすすめだ。5月下旬から8月にかけては、海抜0m地帯にも高山植物が咲き乱れ、別名「花の浮島」と呼ばれており、トレッキングにも最適。
礼文島
第5位は、沖縄県石垣島にある有名な絶景スポット、川平湾。世界有数の透明度を誇る海の、色とりどりのサンゴ礁や熱帯魚が泳ぐ姿を目当ての観光客は多い。夏に訪れると空のブルーと海のブルーとの対比が楽しめ、シュノーケル、カヤックなどのレジャーを満喫できる。
川平湾
(エボル)
※この記事は2015年07月16日に公開されたものです
