男性に聞いた! 女性が生理痛のとき、配慮できていると思う?
生理痛の程度は、女性間でも個人差があるものですが、痛みがひどいときはかなりつらいですよね。そんな生理痛で悩む女性に対し、周囲の人は気配りや配慮をしているもの? そこで今回は、社会人男性のみなさんにこんな質問をしてみました。
Q.女性が生理痛のとき、きちんと配慮できているほうだと思う?
思う……33.0%
思わない……67.0%
「配慮できていると思う」という男性は約3割という結果に。女性が生理痛のとき、どんな心境なのか教えてもらいました。
<「配慮できていると思う」と回答した男性意見>
・「心配の言葉はかけてあげられるが、なかなか相手が納得するようなことは難しい」(28歳/警備・メンテナンス/技術職)
・「まだまだ足りないとは思うが、顔色を見てできる限り判断して、もっと優しくしてあげたいと思っている」(32歳/通信/事務系専門職)
・「配慮しているつもりだが、きちんとはできてないと思う」(28歳/自動車関連/技術職)
・「いつもとちがうかなと少しでも思ったら、むやみに話しかけたりしないようにしている」(26歳/情報・IT/技術職)
生理痛の女性に対し、やさしい言葉をかけてあげたりと気配りできている男性意見が寄せられました。中には、自分では配慮をしていると思っていても、きちんとできているかどうかは不安に感じている人もいるようです。
<「配慮できているとは思わない」と回答した男性意見>
・「生理痛かどうかまでは見抜けないから」(23歳/警備・メンテナンス/営業職)
・「察することができない」(39歳/情報・IT/技術職)
・「経験できないことなので、100パーセント相手の気持ちに寄り添うことができないから」(28歳/小売店/販売職・サービス系)
・「男性は痛み自体を経験できないというハンデがあるので、配慮が十分かと言われると自信はない」(35歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
「配慮できていないと思う」と回答した男性意見としては、そもそも女性が生理になっているのかどうかまでわからないという声。察することができなければ、配慮自体が不可能ということですね。また、自身が経験できない痛みのため、「配慮できていない」と考える人もいました。
生理痛の女性への配慮は不十分だと考えている男性は多いものの、「もっと気配りできれば」と考えている男性は多そうです。親身になって考えてくれるだけで、女性側としてはうれしいもの。生理前後はついイライラしてしまうこともありますが、男性の気持ちを汲み取って、できるだけおだやかな気持ちで過ごせるよう心がけたいですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2015年5月にWebアンケート。有効回答数109件。22歳~39歳の社会人男性)
※この記事は2015年07月16日に公開されたものです