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心のこもった一輪の花をプレゼント!  社員の誕生日を全員で祝う“花一輪”制度とは?

年に一度の大切な誕生日。みなさんの会社では社員それぞれの特別なこの日をどのようにお祝いしていますか? 今回は、ITコンサルティングなどを行う会社、アクロクエストテクノロジー(神奈川県横浜市)が取り組む、社員の誕生日にほかの社員が一輪ずつ花をプレゼントするという心温まる制度を紹介します。

この“花一輪”制度は、「それぞれの誕生日にはみんなで気持ちのこもった一輪の花を贈ることにしよう」という社員からの提案を受けて、3年前にスタート。まず、朝になると、上司が誕生日の人のデスクの上に水を入れた花瓶を用意してくれます。そして出社してきたほかの社員たちは、「誕生日おめでとう!」や「今日で●歳だね」など思い思いのお祝いの言葉をかけながら、用意した一輪の花をその花瓶の中に入れていくのだそう。すると、夕方ごろには社員たちの祝福の気持ちが集まった豪華な花束が完成! 誕生日を迎えた社員は花束を家に持ち帰ったり、会議室などに飾ったりして、その喜びを噛み締めるのだと言います。

この制度の驚きの魅力は、約80名いる社員それぞれの誕生日に、全員が花を贈っていること。心のこもった花と一緒に同僚全員から誕生日をお祝いしてもらえるなんて、それだけでとてもうれしいですよね。またこの制度があれば、普段あまり関わる機会のない社内の人と話すきっかけもできそうです。

社員同士の絆を結ぶ“花一輪”制度。温かくやさしい思いのこもった一輪の花とおめでとうの気持ちに包まれて過ごす誕生日はきっと特別な一日になるはず! 社員ひとりひとりを大切にする、こんなステキな制度がこれからもっと広がっていくといいですね。

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2015年07月16日に公開されたものです

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