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えっ! そんなお祭りがあるの!? 日本にある珍しいお祭り4選!

ファナティック

テレビ番組を見ていると、世界中のおもしろいお祭りが紹介されていますね。中には私たちが想像するお祭りとはちがう、かなりデンジャーなものも……。ですが、日本のお祭りも負けていません。地方に存在する珍しいお祭りについて、社会人の女性に聞いてみました。

Q.あなたの地元や県独自の珍しいお祭りはありますか?

 「ある」……10.3%
 「ない」……89.7%

「ある」と答えた人はわずか10.3%。その貴重な珍しいお祭りについて見てみましょう。

■海外なみのデンジャラス祭り!
・「埼玉県吉川市にある芳川神社が中心となる夏祭りで、町内の各地区ごとにお神輿を担ぎ、クライマックスには掛け声とともに神輿を空中で投げたり廻したりする、その名も“暴れ神輿”というものが名物」(29歳/運輸・倉庫/・販売職・サービス系)
・「御柱祭。7年に一度、山から大木を切り落とす。かならず怪我人はでます」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

1歩まちがったら大参事! それでもやってしまうのがお祭りなんです。伝統があるから……という大義名分のもと、多くの人がこの危険なお祭りに参加。それでも長年の技があるので、きっと今年も滞りなくお祭りは進んでいくでしょう。

■寒いからこそ脱ぐ、それが男の常識!
・「裸祭り。冬に寒いのでお酒を飲みまくったふんどしのおっさんがたくさんいる祭り」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「裸祭り。ふんどし姿の男たちが、神木を取り合う」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

各地に存在する裸祭り。一般的に冬のもっとも寒い時期に行われるので、見ているほうが震えあがってしまいます。多くの裸祭りで共通するのが、裸になるだけではなく水の中にも入ることも。この地域に生活する男性の試練とも言えるでしょう。

■爆音好きにおすすめ
・「石取り祭り。日本一うるさい祭りと言われています」(30歳/医療・福祉/専門職)

「日本一やかましい祭り」と言われる桑名の石取り祭り。轟が天まで届きそうな叩き出しは、1年間過ごしてきた思いのたけをすべて爆発させることによるものだそう。子どもたちはこの音を子守唄代わりに眠りにつくそうですので、桑名で育てば多少の爆音には耐えられるようになるかもしれません。

■九州を代表する秋祭り
・「放生会(ほうじょうや)/九州最大の秋祭りで、筥崎宮の約1kmの参道に約500もの露店が並び、連日連夜大勢の人で賑わう。福岡の人なら知らない人はいない。福岡っ子の大好きなお祭り」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

実りの秋を迎えたころ、福岡では盛大なお祭りが開催されます。特徴は1週間にわたる開催期間の長さ。この間におよそ150万人もの人が出向くと言われているそうです。哀愁ただよう秋の博多を楽しみたい人は、足を運んでみてはいかがでしょう。

お祭りはその土地特有のいわれや伝統が息づくイベント。奇祭と言われるお祭りが、日本にも数多く存在しています。もしかしたら当たり前のように毎年行っていたあのお祭りも、ほかの地域から見れば珍しいお祭りだと思われているかもしれません。さまざまなお祭りを見て回るのも、いい歴史の勉強になりそうですね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年6月にWebアンケート。有効回答数204件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2015年07月15日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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