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えー、社会人何年目ですか? 知らなくて恥ずかしい、目上の人に対する言動4つ

女性社会に出ると、嫌でも向き合わなければいけないのが上下関係です。同級生や同年代に囲まれていた学生時代よりもさらに厳しい社会の序列。常識を知らないで接していると、周囲に恥ずかしい人だなぁと思われているかもしれません。新人社員の目上の人に対する言動で「それは恥ずかしいよ……」と思うことを、社会人の女性に聞いてみました。

敬語が使えない

・「きちんとした敬語が使えない人。最近の若い子は敬語を知らないのかと思う」(27歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「敬語が間違っている」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

同じ意味でも使い方によって敬語になったり謙譲語になったり、日本語は本当に難しいのですが、最低限、失礼にならない程度の敬語は習得しておきましょう。意味もわからずただ聞いたことがあるから使っているというのは、一番危険です。

間違った言葉遣い

・「『ごくろうさまです』と言う人」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「『とんでもございません』と言う」(32歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

どこが間違っているの?と思った人は要注意。労をねぎらう「ごくろうさま」は目下の人に対して使う言葉。「とんでもございません」は、「とんでもないです」が正しい使い方です。何がどう違うのかを自分で調べて理解しなければ、また何気なく使ってしまうでしょう。

馴れ馴れしい態度

・「タメ口、フレンドリーなしゃべり方」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「取引先の人に友達感覚で話す」(33歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

タメ口、ぶっちゃけキャラが流行している昨今ですが、芸能界でもカメラが回っていないところでは厳しい上下関係があるので敬語を使っていると思われます。タメ口で社会生活を送ることが当たり前だと思わないようにしましょう。

あぁ勘違い

・「仕事ができないのに、自分が一番できるしわかっている前提で話してくる」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「質問があると、『ちょっと』と手をあげて上司を席まで呼ぶ。ファミレスじゃないのよ……」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

こういう人っていますよね。意識高い系の若者に多いタイプです。机上の論理と現実は違うもの。どんなに立派なことを言っても、実績が残せなければ淘汰されていくのが社会というものです。質問がある時は自ら出向くのが当然。学校とは違うのです。

恥ずかしいエピソードのオンパレードですが、実は心当たりがあるという人も多いのではないでしょうか。もっとも現実には、これらのことがしっかりとできていても、目上の人から嫌われる人もいれば、タメ口で間違った言葉遣いをしていようとも気に入られる人もいるのが社会の難しさなのですが……。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年6月にWebアンケート。有効回答数150件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年07月12日に公開されたものです

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