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2015年度ワーホリ人気職業ランキング発表! 意外な職業がランクインし、1位はカフェ店員

2015年度ワーホリ人気職業ランキング

ワーキング・ホリデー制度を支援し、促進している日本ワーキング・ホリデー協会は、2015年度ワーホリ人気職業ランキングを集計し発表した。

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ワーキング・ホリデー制度は1980年12月に初めてオーストラリアと日本の間で開始した。現在14カ国の協定国があり、18歳から30歳の日本国民に1~2年の滞在許可が下り、その間に就学、就労等の海外渡航をすることが可能な制度。2008年のリーマンショック以降、渡航者が減少傾向にあったが、近年3年連続で増加しており、2013年度のVISA発給部数はリーマンショック以前と並ぶ20,845人に到達する程、再度注目が集まっている。

同ランキングで第1位には日本でも人気のアルバイト「カフェ店員」という結果になった。第2位には「日本食以外のレストランの店員」、第3位には日本ではなかなか体験する機会のない「ファーム」、第4位には「ツアーガイド」、第5位には「オフィスワーク」と、さまざまな職業が並んだ。

ファーム

特に注目すべきは、第3位にランクインした「ファーム」。ワーキングホリデーの人気渡航先ランキングで1位に輝いたオーストラリアでは、88日間オーストラリア政府が認定している第一次産の職場で働くことで、通常1年しか滞在できないワーキングホリデーを2年に延長することができるようになる。ファームの仕事は日本人以外にも人気があるため、職場ではさまざまな国籍の人と交流することができる点も人気の理由となっている。

カフェ店員

1位のカフェ店員はおしゃれなカフェで働きながら接客の「いろは」を学べることや、地元の人がよく使う言い回し、アクセントに触れる機会が多くあるため、他の仕事にも活かすことができるということから人気の職業となっている。特にコーヒー文化が浸透しているオーストラリアでは、カフェの数も多い。オーストラリアのコーヒーは濃くも、丸みを帯びた香り高い味が特徴で、オーストラリアのコーヒーの味を習得すべく、バリスタ資格を取得するために留学をする人も近年増えてきている。

(エボル)

※この記事は2015年07月11日に公開されたものです

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