楽しくなくちゃやってらんない! 今の仕事を楽しいと思う瞬間「忙しすぎてハイ」
あなたは会社に行くのが楽しいですか? それとも憂鬱ですか? フルタイムの勤め人は1日の3分の1の時間を仕事に使っています。せっかくなら楽しく会社での時間を過ごしたいと思うのは当然のこと。会社で感じた楽しい瞬間を、社会人の女性に聞いてみました。
仕事に達成感ややりがいを感じたとき
・「仕事が順調にいっているときです」(31歳/その他/その他)
・「自分が手掛けたデザインが商品になること」(31歳/学校・教育関連/専門職)
・「営業なので成績が取れたときだけそう思う」(33歳/生保・損保/営業職)
仕事をしていて、一番の報酬はこれでしょう。金銭的な報酬ももちろんうれしいものですが、達成感ややりがいをなくして楽しい仕事は存在しません。自分がこの仕事をしていてよかったと感じられる瞬間があるだけで、モチベーションがまったく違ってきます。
やる気がみなぎっているとき
・「忙しすぎて仲間とハイになっているとき」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「自分に難しい仕事を新しく任せられたとき」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
達成感ややりがいが仕事を終えたときの喜びだとしたら、こちらは一生懸命になれるものがある喜びです。寝食を忘れ打ち込める仕事ができるのは、その仕事に対する情熱があるからこそ。豊富な知識も経験も、情熱にかなうものはありません。
楽しくコミュニケーションを取っているとき
・「同僚と雑談しているとき。上司はめんどくさい人が多いけど、同僚とは仲良しなので救われている」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ちょっとした冗談でみんなが笑っているとき」(33歳/医療・福祉/専門職)
仲間とのおしゃべりも会社に行く楽しみの一つ。いい仲間がいてこそいい仕事ができるのです。逆に、コミュニケーション不足は思わぬところでトラブルにつながることもあるので、休憩時間などをうまく利用して良好な人間関係を築きましょう。
仕事以外の目的があるとき
・「片思いでもいいので、ちょっと気になる男性がいるとき。気持ちに張りが出そう」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「金曜の飲み」(29歳/食品・飲料/事務系専門職)
これも働く人間の楽しみです。仕事だけがすべてではありません。他の要因があって仕事のモチベーションが上がることもあります。それが会社に行く目的になってしまうのは考えものですが、仕事にいい形で結びつくのであれば仕事以外の楽しみを見いだすのもアリでしょう。
会社が楽しいと言ううらやましい女性たち。ですが、仕事を楽しくするのもつまらなくするのも自分次第です。自分に向いていてやりがいのある仕事内容と、仕事に打ち込める環境、良好な人間関係があって初めて会社は楽しい場所になります。その環境を作るのは自分自身だということを忘れずに仕事をしたいですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年6月にWebアンケート。有効回答数150件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年07月10日に公開されたものです