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やっぱり無視できないお金問題! 女性が結婚相手に求めるのは働き方or年収?

結婚は一生もの。「愛さえあればお金なんて……」と言える年代ではなく、現実問題、生活を続けるにはお金が必要です。「愛」だけではやっていけない結婚、そんな一生を添い遂げることになる相手に求めるものは何ですか? 働く女性に聞いてみました。

Q.結婚を考えて男性と付き合うときに気になるのは、相手の働き方or年収?

 「働き方」……61.4%
 「年収」……38.6%

結婚相手に求めるものとして、「働き方」と答えた人が61.4%と半数以上の結果に。「年収」と回答した人は38.6%と少数派となりました。では、各回答の詳細についてチェックしてみましょう。

<「働き方が気になる」派の意見>

■安定性を重視
・「年収だけ注目しても、上がり下がりの大きい職業だと不安なので」(27歳/金融・証券/営業職)
・「安定性を重視するので、たとえ年収が良くても安定性のない職はいや」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「正社員でまじめに働いている人がいい。派遣とかバイト、フリーランスのような不安定な職は将来がわからないから」(28歳/金融・証券/営業職)

結婚相手には「働き方」を求める、といった回答をした人たちは、正社員としてまじめに安定した仕事につくことを望んでいるようです。たとえ年収が低くても、フリーランスやアルバイトに比べて安定しているし、正社員として働いている限りは毎月の給与が確約しているため、安定した働き方をしてほしいと思っているようです。

■休みが合ったほうがいい
・「カレンダー通りのお休みの人がいいな。自分もそうだから」(25歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「休日が自分と合わない働き方だと、年収が良くてもすれちがいが起き、上手くいかないから」(28歳/機械・精密機器/技術職)
・「休日が合わないと大変そうだから」(28歳/ソフトウェア/技術職)

同じく結婚相手に「働き方」を求めると答えた人の中には、休みが合うような働き方をしてほしいと思っている人もいるよう。たとえば、土日休みのサラリーマンとみんなが休みの日こそ出社しなきゃならない飲食店店員といった場合、なかなか休みが合わず会うのも苦労しそうです。

<「年収が気になる」派の意見>

■しっかり稼いでくれるほうが重要
・「金額が稼げていれば、雇用形態はそれほどこだわらないので」(31歳/小売店/秘書・アシスタント職)
・「どんな働き方であれ、しっかり稼いでくれることのほうが大事だから」(26歳/情報・IT/事務系専門職)

結婚相手に「年収」を求めると回答した人は、雇用形態よりもお金をしっかり稼いでくれることが重要と考えているようです。たとえ正社員で働いていたとしても、激務で低賃金なのであれば、非正規雇用のほうがいいと感じているよう。

■実力があれば問題ない
・「収入がきちんとあるのなら、働き方はあまり関係ないと思う」(26歳/運輸・倉庫/営業職)
・「フリーでも実力があり、しっかり収入があれば。組織に入らないネガティブポイントはありますが、自分もサポートする気持ちで」(33歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「今は正社員でも切られるので、稼げる力があったほうがいい」(29歳/その他/その他)

同様に、結婚相手に「年収」を求めると回答した人の中には、実力さえあれば働き方よりもお金のほうが大事と思っているようです。その理由は、現代は正社員といえどもクビを切られる時代ですし、正社員としての安定よりも自力で稼げる力のある人のほうがいいようです。

現代の働く女性たちの多くは、結婚相手に「安定した働き方」を求めるようです。不安定なこの世の中、少しでも安定を求めるのも納得できますよね。とはいえ、働き方だけで選ぶことはできない結婚相手。自分にとってピッタリ合う、一生を添い遂げられる人を見つけられるといいですね!

(エンドウリョウコ)

※画像は本文と関係ありません。

※『マイナビウーマン』にて2015年6月にWebアンケート。有効回答数240件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2015年07月04日に公開されたものです

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