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書くのが速い子は勉強がデキる? 「聞き書き」習慣が学習に与える影響とは?

学力の高い生徒ほど自分の筆記速度は速いと回答する傾向が見られた

コクヨS&Tは、筆記行動が学力に与える影響を探るべく、現役の高校生200名と中学生200名の計400名を対象に、2015年5月29日から30日に「筆記と学力に関するアンケート調査」を行った。

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調査結果によると、勉強が得意な生徒は筆記スピードが速く、勉強が苦手な生徒は筆記スピードが遅い傾向にあることがわかった。また、勉強が得意な中高生のうち、52.0%が「聞き書き(耳で聞いたことを書き留めること)」を習慣的に行っており、さらにこの1年で聞き書きを行うようになった生徒のうち78.9%もの生徒が1年前と比べて成績の伸びを実感しているということも明らかになった。

また、筆記の速度が落ちてしまう原因に関して中高生394名に聞いたところ、1位に「手の疲れ」(65.0%)、2位に「芯が折れたとき」(47.5%)がランクインした。この調査結果から、同社では「書き心地がよくて、手が疲れにくく、芯が折れにくいシャープペンシルを準備することが、学習向きであると言うことができそうだ」としている。

(エボル)

※この記事は2015年07月02日に公開されたものです

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