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「疎遠になる」とは? 友達と疎遠になる理由と対処法

マイナビウーマン編集部

「疎遠になる」とは、関係が薄くなったり、連絡や会う機会が途絶えたりすることを指します。卒業や就職、結婚、出産を機に友達と疎遠になることは少なくありません。大切な友達と疎遠になる理由とは? また、関係性を回復させる方法は? 詳しく解説します。

仲の良い友達でも、あるきっかけで会わなくなってしまったり、気づいたら疎遠になっていること、ありますよね。

みなさんは、どんな時に友達と疎遠になってしまうのか、そしてどんなふうに縁がまたつながるのか、働く女性の経験を教えてもらいました。

友達と疎遠になる理由とは

仲の良い友達と疎遠になる理由にはどのようなものがあるのでしょうか。友達と疎遠になる理由として多いものをいくつか挙げていきます。

(1)学校を卒業した

通っていた学校を卒業した後も関係性が続く同級生はほんの一握りかもしれません。多くは卒業したらそれきりになってしまい、何となくSNSでつながっているだけ……といった状況に陥りがちです。

学校にいる時は嫌でも毎日会うことができますが、卒業後はどちらかが連絡をしない限りは会えません。かなり仲の良かった友達でないと、なかなか関係性が維持できないと言えるでしょう。

(2)社会人になった

社会人になって仕事を始めると、住む場所や職場が近くない限りは学生時代の友達と会いにくくなります。

新社会人として仕事に奔走しているうちに、気づいたら友達と疎遠になっていた……なんてこともしばしば。会社に入ると付き合う人間が変わることもあるので、仕方のないことなのかもしれません。

(3)結婚した

学生時代から社会人までご縁が続いた友達関係でも、結婚を機に離れてしまうことがあります。

結婚後に家が離れてしまったり、家族を優先して飲みに行けなくなったり。また、「旦那さんとの予定で忙しいよね」と気を使われた結果、遊びや飲みに誘ってもらえなくなることも。

(4)出産した

特に女性の場合、妊娠・出産は大きく生活スタイルが変わるタイミングです。子どもが生まれた後は、時期によって外出すら難しくなってしまうこともあります。

出産祝いをもらったらそれっきりに……なんてケースも少なくありません。出産は喜ばしいことですが、友達と疎遠になってしまうと悲しいですよね。

友達と疎遠になったエピソード

就職や結婚、出産が重なりがちなアラサー世代。学生時代の友達と変わらない関係性を維持するのは、とても難しい時期なのかもしれません。

ここからは、24~32歳のアラサー女性に聞いた、友達と疎遠になったエピソードをご紹介します。

・「仕事が忙しかったり、就職、引っ越し、結婚で距離ができると、どうしても疎遠になる。近くに住んでいないとなかなか会いにくくなる」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「転勤で疎遠になった人は山ほどいる」(28歳/生保・損保/営業職)

・「自分が離婚するときに独身だった人や、そのあと結婚した人とは、あまりにも状況がちがいすぎて疎遠になった」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「相手の結婚式に呼ばれたけれど行かなかった場合、2度と会わなくなる可能性が非常に高い」(33歳/金融・証券/専門職)

・「友人が結婚、妊娠をきっかけに疎遠になった。誕生日を祝っても、LINEのスタンプのみの返信だったため、もういいやと思った」(28歳/食品・飲料/技術職)

働く女性の大多数が、疎遠になるきっかけに挙げたのが「就職、転職、転勤、結婚、出産」でした。引っ越したり、多忙になったりして、友だちとの付き合いも限られてくるのですね。

▶次のページでは、疎遠になった友達との縁を取り戻す方法をアンケートで集まったエピソードを基にご紹介していきます。

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