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涙なしには語れない! 超辛かった残業ストーリー4選!

近ごろ「ムダな残業をなくそう!」という動きが世の中で出ていますが、周囲を見る限り「定時帰りって本当にあるんですか?」という声が聞こえてきそうなくらい、残業をしている人が多いよう。そこで、働く女性たちに、超辛かった残業ストーリーについて聞いてみたところ、ヒサンな話が続々と聞こえてきました……。

■毎日帰れない
・「買い物などに興味があった20代に毎日22時~23時ごろまで残業。終わったころにはお店も開いていなく、ただ寝に帰るだけの日々……キツかった~」(33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「終電が週3日、22時台に帰れたら早いほう、という状況が1ヶ月以上続いたとき。提案に次ぐ提案で、日々の業務がすべて終わり、19時ごろから資料作成開始、というような状況はしんどかった」(25歳/マスコミ・広告/営業職)
・「連日、仕事が終わらなくて、会社に住んでいる気がした」(28歳/電機/事務系専門職)

時間内に仕事が終わらず、連日残業続きで辛い、といった回答が多くありました。毎日残業しても間に合わない仕事をひたすら続けるのは心も体もクタクタになってしまいます。本当に定時内で終わる業務量なのか、効率の悪い業務はないかなど、見直したほうがいいかもしれません。

■急な対応で帰れない
・「金曜日に帰ろうとしたらシステムトラブルで日曜まで帰れなかった」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「病院で働いているので、終業10分前に緊急入院がきたりするとかなり悲しいです。一番辛かった残業は、夜勤で0時あがりなのに急変で4時まで残った……。そしてその朝8時にはまた出社していたこと」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「夕方に『明日の朝までに上げて』と大量の仕事をいいつけられたとき。終電間際まで仕事をしていた」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

こちらは急なトラブルや仕事の依頼で帰れなかった、という回答。終業時間が近くなってから仕事を依頼してくるヤツはともかく、トラブルってなぜ帰る間際に発生するんでしょうね……? 金曜日に帰ろうとしてトラブル発生、日曜まで帰れないなんて……ヒサンすぎます!

■終わるまで帰れない
・「顧客からのクレームがなかなか終わらず、終電を逃してしまい3時間歩いて帰宅した」(28歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
・「どこかに無くなった1円硬貨を探すためだけに全員が23時まで社内中を探した」(28歳/金融・証券/営業職)
・「台風で電車がもうすぐ止まるときに、タクシー代を払うから絶対にその仕事を終えるまで帰ってはいけない。と言われたこと。入社して3ヶ月後くらいのことだったのでここは鬼がいる職場だと思った」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)

クレーム対応や探し物など、終わるまで帰れない、というのもヒサンな残業ストーリーです。終電を逃す分、タクシー代を会社が負担してくれるならまだしも、3時間かけて歩いて帰る、なんて辛すぎます……。銀行や小売店の1円が合わずに延々と探し続けなきゃいけないのも辛すぎます。

■その他
・「部署でひとりで残っていて、建物を施錠されて出口がわからなくなってしまい、パニックになった。守衛さんに連絡して出口を教えてもらった」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「熱がありモウロウとしていたけど、月末の請求処理が終わるまでどうしても帰宅できない状況だったとき。全部やりきってから翌月初に3日間寝込んだ」(26歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
・「朝の5時まで仕事をして、いったん帰宅してまた出社した」(31歳/小売店/事務系専門職)

その他、会社から出られない、体調が悪くても残業してまでやらなきゃならないことがあるなど、残業の苦労は尽きないようです……。朝5時まで仕事して着替えとシャワーだけしてまた出社なんて、企業戦士すぎます……。

みなさん本当に大変な思いをしているようです。中には、「ヒマな部署の人たちが定時で帰っているのを横目で見るとき」(30歳/情報・IT/事務系専門職)というように、ほかの人が早く帰宅しているのを見るのが辛いという意見も。たまにの残業なら我慢もできますが、毎日続くと体も負担がかかってキツいですよね。残業しているみなさん、あまり無理せずお体に気をつけてくださいね!

(エンドウリョウコ)

※画像は本文と関係ありません。

※『マイナビウーマン』にて2015年6月にWebアンケート。有効回答数240件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2015年06月26日に公開されたものです

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