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アナログVSデジタル いまどきの仕事管理術!

ファナティック

いまどきの仕事管理術デジタルを使いこなし、今流に賢く仕事管理している人もいれば、どうしてもアナログから離れられず、筆記用具と紙で仕事管理している人も。そんなデジタルとアナログが入り乱れている現場ですが、実際にどちらが今は優勢なのか。働く男女に聞いてみました。

Q.女性に質問です。あなたは仕事の管理をどのようにしていますか?

手帳にメモするアナログ派……60.1%
タスク管理ツールやリマインド機能を利用したデジタル派……18.8%
両方……21.1%

Q.男性に質問です。あなたは仕事の管理をどのようにしていますか?

手帳にメモするアナログ派……52.3%
タスク管理ツールやリマインド機能を利用したデジタル派……24.2%
両方……23.4%

今回のアンケートでは、なんと男女ともにアナログ派の圧勝という結果に! 失敗をなるべく避けるには、やはり従来通りの方法が一番ということなのでしょうか。どうしてそれを選んでいるのか、理由を聞いてみましょう。

アナログだと仕事の達成感があり、仕事の見える化ができる

・「目にすぐに入るし終えたら消していくと達成感があるから」(34歳女性/学校・教育関連/専門職)

・「自分で書くことでタスクを覚え、ひとつひとつ線で消すことで終わった仕事、これからの仕事を見える化ができるから」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)

ボタンひとつでデータを簡単に削除できるデジタルと比べ、アナログは一度書いたものを完全には消すことができません。逆にそれが「何が終わったか」「どれだけこなしたか」を確認する作業につながり、仕事の見える化につながるのだそう。

アナログなら環境に左右されない

・「電池がないときでもチェックできるから」(32歳女性/食品・飲料/事務系専門職)

・「データが消えたりする危険性がないから」(32歳女性/不動産/専門職)

またアナログのいいところは、システムを提供する環境に左右されない、振り回されないということ。自分さえ忘れずに手帳をしっかり持っていれば、どんな場所でも仕事が管理でき、突然の事態に右往左往させられることもありません。

すぐに記録でき、すぐに確認できる

・「思い立ったときに記録して置きたいので、紙の方が早いから。デジタルツールはまとめる必要がある場合に使う」(35歳男性/金属・鉄鋼・化学/その他)

・「デジタルは立ち上げるのが面倒臭い」(29歳男性/情報・IT/技術職)

さらにアナログは、デジタルのように立ち上げるのに時間を必要としないため、思いついたことはすぐに記録でき、忘れたらすぐに確認できるというメリットも。スピーディーさが必要な仕事の現場では、やっぱりアナログの圧勝かも!?

一方、ここはデジタルが優勢?

・「手帳はもってないし、紙に書いたものはなくしてしまいそうなのでスマホのスケジュール管理にいれてリマインドしてもらう」(33歳女性/医療・福祉/専門職)

・「手帳だと持っていないタイミングがあるため」(23歳男性/小売店/技術職)

ただしアナログが仕事管理を完全に補ってくれるかというと、そうではないことも。デジタルなら予定を忘れてもリマインド機能で思い出させてくれるし、さらにスマホならいつでも携帯しているため、手帳そのものを忘れる心配もなくなります。

両方使うのが一番いい?

・「すぐ取り掛かれることはメモをつけたほうがわかりやすい、長期的なことはデジタルツールを使ったほうがメモ紛失などがなく安心」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「保存が簡単なので、長期的なメモはデジタルを使う。日常的なスケジュールはアナログを使う。壊れると困るから」(30歳男性/学校・教育関連/専門職)

デジタルとアナログのいいとこどりをするのが、仕事管理で一番間違いない? 両方をうまく使うことができれば、お互いに足りないところを補い合えるため、さらに仕事管理が万全になりそうです。

いろいろな意見はあったものの、今のところ仕事管理はアナログが一番!と考えている人が多いようです。デジタル化の波に乗り遅れていたとしても、まだまだ安心かも? 仕事管理術でデジタルかアナログか迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ(2015年5月にWebアンケート。有効回答数341件。22歳~39歳の社会人男性・女性)

※この記事は2015年06月23日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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