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新生活に暗雲!? 引っ越すまで気づかなかった、「お部屋選びの失敗点」5つ

鈴木夏希

仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!

引っ越しは、なんだかワクワクしますよね。図面や写真、内見などで納得した物件だとしても、いざ住んでみないとわからないことも多いはず。働く女子のみなさんが、住んでみて「失敗した……」と思った物件の特徴を聞きました。

ロフトのデメリット

「ロフト付きの部屋にあこがれて住んでみたものの、意外と不便。ロフトで寝ているときにインターホンが鳴ると、降りて出るまでに時間がかかるから、宅配便を受け取りそびれたことも多々あった。降りるのが面倒で居留守するときもあるし……。おまけにロフトは通気性が悪く、最近はムシムシして寝苦しい」(25歳/金融)

ロフト付きのお部屋、住んだことがない人にとってはあこがれの物件。住んでみないとわからないものですね……

窓なし地下物件

「同棲している彼氏と一緒に、地下にあるデザイナーズ物件の部屋に引っ越した。もちろん窓はないのでまったく陽が当たらない。薄暗いからか、なんだか2人の雰囲気も陰気じみてきて、以前よりもケンカがめちゃくちゃ増えた」(29歳/商社)

日当りゼロともなると、洗濯物干しや換気などいろいろ苦労しそうですが、人間関係にも影響が出るとは……。心身の健康を保つためにも、毎日太陽光を浴びることは必要なのですね。

ミニキッチンでイライラ自炊

「一口コンロのミニキッチンの使い勝手の悪さに超イライラ! とにかく狭くて物をおく場所がなく、料理中はいつもヒステリーぎみ。サイドテーブルとガスコンロを買って、無理やり二口にしようかと計画中」(24歳/メーカー)

料理するたびイライラしてしまうのは、精神衛生上よくなさそう。よく料理をする人にとっては、ミニキッチンでは厳しいのかもしれませんね。

ユニットバス

「家賃をケチってバス・トイレ一緒の格安物件にしたら超後悔。湯船に浸からなくなったので、身体が休まらない」(26歳/食品)

バス・トイレ一体型のユニットバスだと、ゆっくりお湯に浸からなくなる人も多いようです。

好立地の代償

「夜が遅いハードな業界なので、初めてのひとり暮らしは職場近くの恵比寿にした。通勤は便利だし街も魅力的だけど、家賃が高くて生活が超カツカツ。家賃と生活費で給料を使い切って、遊べないし、旅行できないし、引っ越したいけど引っ越し資金が貯まらないし……。貯金もないのに背伸びしすぎた」(25歳/広告)

初めてのひとり暮らしは、生活費がどれだけかかるかわからないもの。手ごろな物件から住みはじめ、キャリアアップにつれて家もグレードアップしていくのが安全かもしれません。

立地、設備、デザイン、家賃、すべてに好条件がそろった物件を探すのはなかなか大変。重視したい条件を基準に選んでも、住みやすさを度外視してしまうのは考えもののようです。あなたは、住んでみて「失敗した……」と思った物件はありますか?

※画像は本文と関係ありません

(鈴木夏希+プレスラボ)

※この記事は2015年06月22日に公開されたものです

鈴木夏希

ライター・デザイナー。編集会議「編集・ライター養成講座」2012年秋・広告モデル。グラフィックとWEBのデザインをしながらも、働く20~30代女子の本音を収集し原稿執筆。根っからのラジオ好きで、コイバナに夢中な女子は最高のDJだと思っています。CD・DVD・コンサートのレビューも書きます。

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