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「教育ママ」VS「放任ママ」、20~30代女性がなりたいのはどっち?

ファナティック

将来子どもが産まれたら……。あなたは、こんな想像を楽しんだことはありますか? 子どもが産まれるということは、自分は「ママ」になるということ! 今回は働く女性たちに、将来の理想のママ像について、聞いてみました。20~30代女性がなりたいのは、「教育ママ」と「放任ママ」のどちらなのでしょうか。

Q.あなたは、子育てをしたら、どちらかといえば「教育ママ」と「放任ママ」のどちらのタイプになると思いますか?

「教育ママ」……47.0%
「放任ママ」……53.0%

それぞれのメリット・デメリットを踏まえて、それぞれを選んだ理由を聞いてみましょう。

<子育てをしたら「教育ママ」になると思う女性の意見>

将来のため!

・「できるだけいい学校に行くことで、将来の選択肢を増やしてほしいから」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

・「勉強はできたほうがいいと思って早いうちから英語を習わせている」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

幼児教育で、能力に差が出る……なんて話を聞くと、「なんとかしてあげたい!」と思うのが、親の性です。どうして勉強したほうがいいのか、子どもにも、きちんと伝えてあげましょう。

親の責任

・「放任するのはよくないと思うので。どうせだったら一緒にいたり教えたりできる教育ママのほうがいいかと」(28歳/建設・土木/事務系専門職)

・「放任したら、ろくな大人にならないだろうし、ちゃんと育てたいから」(26歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

子どもを教育するのは、親の務め! 「放任ママ」に対して、あまりいい印象を抱いていない女性の意見も……。最低限の「しつけ」は、必要ですよね。

では反対に、放任タイプを選ぶ女性の考えとは?

<子育てをしたら「放任ママ」になると思う女性の意見>

伸び伸びと

・「実際にわりと自由に、習い事などさせずに公園で遊ばせているタイプだから。勉強ができるかどうかよりも、人としての道を踏みはずさない常識的で強い子に育ってほしいから」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

・「あまりうるさく言っても子どもがかわいそうだから。子供の力を信じてあげたい」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

放任ママで目立ったのが、「子どもは伸び伸びと育てたい!」という意見です。自由な時間の中で、子どもが学ぶことは多いはず。それが「生きる力」につながるのかも……?

基本はきっちり

・「マナーはしっかり教えるけれど、あとは自分を見てやるときはやるようなことを学んでほしい」(32歳/その他/クリエイティブ職)

・「選べるところは好きに選ばせてあげたいから(基本の部分だけ親が管理する)」(29歳/電機/事務系専門職)

放任にはいい面もありますが、「ただ放っておく」のは問題アリ。社会の一員として、基本となる部分だけはきっちりしたい! という女性も、多いようです。

正直なところ

・「自分が放任されて育ったし、仕事が忙しくてつきっきりは無理なので」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「正社員で仕事を続けたいからあずける時間が長くなると思うので」(30歳/建設・土木/事務系専門職)

正直なところ、子どもにつきっきりで教育するのは、難しいもの。特に自分が仕事をしていれば……ある程度「放任ママ」にならざるを得ません!?

どちらのタイプも一長一短。どちらを選ぶのかは、まさに自分次第だと言えそうですね。将来のパートナーが決まったら、こんな「子育て方針」についても、話し合ってみてはいかがでしょうか。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年5月にWebアンケート。有効回答数166件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年06月20日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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