わかってるぅぅぅ! 粋なプレゼント4つ
せっかくあげるなら、よろこばれたい! いいもの、高いものを選ぶのもいいですが、ピンポイントによろこばせて成功したプレゼントについて聞いてみました。やっぱり、相手のことをよく知っていたり、ちょっとした仕掛けがあると、よろこばれるようです。
よく使うものはうれしさも大きい
・「洋画や海外ドラマが大好きで座椅子によく座る母の誕生日に、大きなビーズクッションをあげたら、テレビが見やすくなったとよろこばれました」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「母の誕生日に、きょうだいでお金をだし合って新しい冷蔵庫をプレゼントした」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
贈り物は華やかでないと、と思っていませんか? 身近な人なら、ちょっと地味でも実用的でも、役に立つものをピンポイントで贈ると喜ばれます。
サプライズで感動アップ
・「最初の遠距離のときに、家の中のあちこちに手紙を隠した。泣いてよろこんでくれた」(31歳/学校・教育関連/技術職)
・「会社へのおみやげで、一つだけハズレを入れて置いたら盛り上がった」(29歳/その他)
・「子どもの1歳の誕生日に大量のバルーンが届けられた。びっくりしたが、かなりうれしかった」(32歳/金融・証券/営業職)
・「母が買うのをあきらめた服をこっそり買っておいて、母の買い物袋の中に混ぜておいたことがある。びっくりしていたけれど、よろこんでくれました」(27歳/小売店/販売職・サービス系)
・「お得意様がクリスマスケーキをくれた。仕事の疲れが吹き飛んだ」(33歳/医療・福祉/専門職)
驚きはよろこびの隠し味。ちょっとしたサプライズが感動を大きくしてくれますね。会社のおみやげなど、マンネリ化しがちな場面でもサプライズがあると楽しめます。
思い出を込めてプレゼント
・「退職する私に、営業所メンバーと同期からビデオレターをもらった。すごくうれしくて、今でも見返しています」(27歳/医薬品・化粧品/営業職)
・「高校のバスケ部同士の結婚式用に、お祝いのベンチタオルをつくった。新郎新婦が泣きそうになるくらいよろこんでくれた」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「結婚祝いに、高校時代からの友達からチョコレートをもらいました。最初はお菓子のチョイスはめずらしいな~なんて思いましたが、あけてみたら、今までの思い出の写真がプリントされたチョコでした!『結婚しても、私たちともちゃんと遊んでよね』と言われてうれしかったです。チョコもおいしく食べながら、思い出話もできて楽しかったです」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
長く付き合いのある友達だからできる贈り物は、今までの思い出もプラスされて喜び倍増です。写真がプリントされたチョコレートなんて、食べるのがもったいなくなりそうです。
好きなものを、ピンポイントで贈る
・「ドラえもん好きの同僚に、地域限定の『どこでもみじ』というもみじまんじゅうを買って帰ったら、非常によろこばれました」(31歳/小売店/秘書・アシスタント職)
・「左利きの友人に、左利き用のペンを贈ったらよろこばれた」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「彼氏へのプレゼントに活きたイカを贈った。新鮮なお刺身が食べてみたいと言っていたからよろこんでいた」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「誕生日プレゼントで毎年カエルグッズをくれる友達がいて、すごくうれしいです。自分がカエル好きということは公言していますが、そうやって毎年くれるのはその友達だけなので、本当に私のことを考えてくれているんだ、と思います」(28歳/印刷・紙パルプ/秘書・アシスタント職)
相手の好みを把握していると、本当にほしいものを贈れますね。もらうほうも、自分のことをよくわかってくれる、考えてくれていると喜べます。
プレゼント、もらう側としては「気持ちはなんでもうれしい」(32歳/学校・教育関連/専門職)ものですが、いざ贈るとなると、けっこう悩むもの。「いつも無難なものを選んでしまう」という声もあり、選ぶときに苦労している人が多いようです。無難も悪くありませんが、迷ったときには相手のことを思い出してみて、好みのもの、生活スタイルなどを考えて、思い切っていつもとちょっとちがうものを選んでみては?
(まさおかりく)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年5~6月にWebアンケート。有効回答数225件(22歳~33歳の働く女性)
※この記事は2015年06月16日に公開されたものです