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【恋愛・結婚編】イマドキの男性が手放したくないのは、○○○○○女だった! 

ヨダヒロコ/六識

五百田 達成

もう何年も付き合っているのに、結婚のけの字も出ない。彼は私と結婚したくないの? 先の見えない交際を続けることに不安を感じる女性は少なくないはず。こんなとき、男性側の本音とは? 『察しない男 説明しない女』などの著書がある作家・心理カウンセラーの五百田達成(いおたたつなり)さんが解説。男性心理を理解して、幸せを確実にキャッチする女性へ近づいて!

イマドキ男性が結婚を決意する瞬間とは?

慢性的にお金への不安を感じているイマドキの男女。そのせいか、「結婚はコスパが悪いからしない」なんて声もよく聞きます。その上、五百田さんによれば「そもそも男性は、結婚を先延ばしにしたい生き物」なんだとか。

「かつては、結婚=ご飯を作ってもらえる。自分の子どもを産んで育ててもらえる。さらに前提として、『大人になれば結婚するものだ』と初期インストールされていて、いつかは立ち上げなければならないものでした。しかし女性が社会進出し、家事も育児も男女平等になった今、それがなくなった。であれば、お金のかかる結婚をわざわざするメリットはないよね、と考える男性は多いです」

これは、結婚したい女性にとっては悩ましい問題。そんな中、付き合っている彼女との結婚を意識するきっかけとは?

「ある夕方にふと彼女の美しい横側を見て、この子を一生離したくないと思った……なんてことはありません(笑)。結婚を決意するとすれば、ひとつは、留学や転勤といった人生の転機。遠距離恋愛をするなら、結婚して一緒に来てもらおう、と。もっと現実的なのは、賃貸マンションの更新や独身寮の取り壊し。これを機に、一緒に住むカップルは多い。同棲するなら親へのあいさつも必要だし、いっそのこと結婚しようか、となるわけです」

決断と責任を嫌う男に効果的なアプローチ方法はこれ!

留学に転勤、マンションの更新……。結婚をあと押しさせるポイントはわかったけれど、どれも女性側からタイミングを決めることができないものばかり。結婚に積極的でない男性に対しては、もう一歩、女性側から踏み込みたいところ。

だからといって、「ウチの親が会いたいと言っているんだけど……」という切り出し方や、結婚情報誌をテーブルに置いておく、作りたくもない肉じゃがを作る、といった前時代的なアプローチは逆効果。「なんとなく匂わせる方法は、彼らが匂わないフリをしたら終了です」と五百田さん。オススメなのは、ずばり“逆プロポーズ”!

「もはや“逆”ではないとさえ僕は思っています。女性側にも言い分はあるでしょうが、男性からすると『助かる』のひと言。なぜなら、イマドキの男性たちは、“決断”と“責任”が大嫌い。自分からプロポーズして、『あなたが言うから私は結婚して仕事も辞めたの』みたいな責任はとりたくない。『君が結婚したいならするよ』というスタンスでいたいんです」

プロポーズのハードルが高ければ、「私たち、5年後どうしよっか」など、前向きな言葉でもいいそう。その上で、「結婚はめんどうなものじゃない」「私と結婚すれば人生楽しいよ」というメッセージを発信しましょう。

「まちがっても、“結婚したら仕事を辞める”匂いは漂わせないように。『今の延長で楽しく暮らせるなら、できそうだなー』と思わせる雰囲気作りが大事です。幸せに暮らしているノンプレッシャーっぽい友人夫婦と一緒に遊んでみるのもいいでしょう」

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