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なんで分からなかった?結婚してから驚愕した夫の秘密習慣

神崎桃子(恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト)

無事ゴールインするまでうまく猫かぶって正体を隠すのは、どうやら女性だけではないらしい。

2013年3月07日のマイナビウーマン記事「匂いフェチ? 神経質すぎる?結婚後にびっくりした『夫の習慣』」(https://woman.mynavi.jp/article/130307-009/)ではさまざまなこだわりを持つ男性たちが登場しているが、世の夫たちはまだまだとんでもない奇妙な癖を隠し持っているようだ。

今回は驚き満載の?ありえない夫のクセや悪習?についてご紹介しよう。

1.ひとりで風呂に入れない!

・「結婚していちばんビックリしたのは“ひとりではお風呂に入れない”こと。付き合ってる時からやけに一緒に入りたがる人だわ、と感じてたけど、それはラブラブだからだと思ってた。何でも小さい頃イタズラで閉じ込められた時のトラウマでがあるらしく『浴槽で溺れる気がする』という理由だけど、大の男が『ひとりにしないでくれよぅ~』って浴室から泣き声を立てるさまはすっごくマヌケ(笑)」(28歳・広告営業)

……コレは困った習慣。回答者の女性いわく「毎日付き合っていられない時もあるし非常にウザい」そうだ。近くに銭湯でもあれば解決するのかも!?

2.真っ暗だと眠れない!

・「エッチのときやたら電気を点けたがる夫。『男ってそんなもんだよね』と思ってたのに、まさか『暗いと怖くて眠れない』からだなんて……。完全に真っ暗だと安心できなくて、ほんの少しでも明かりがあればホッとするらしけど、電気代も掛かるしまぶしいし……で正直迷惑でしかない」(36歳・オペレーター)

……「隣で彼氏がスマホをいじってて眠れない」なんて経験を持つ女性には共感できる悩みだろう。目を閉じていても光というものは意外とよくわかるもの。そのうち「寝室を別にする」などの深刻な悩みに発展してしまう可能性もありそうだ。

3.超・調味料マニア!

・「独身のときから妙にこだわりの強い人だったけど、結婚してみて愕然。夫は『醤油は○○社の××、マヨネーズは△△社の××』でなければ食べない!という“調味料マニア”だった。めんどくさいから試しに他社のモノをこっそり料理に混ぜてみたら『味が違う!』と激怒……なんで分かるの?

?調味料は彼のおカネで買って来てくれるからまだいいけど、そうでなかったら殴ってますね(笑)」(31歳・カウンタースタッフ)

……その鋭い味覚をなにか他のことや仕事に使えば世の中のためになるような話である。ちなみにこの“調味料マニア”の男性は食品とはまったく関係のない職に就いているそうだ。男には女にはわからない「こだわり」が強いことが多い。

世の女性たちが被害を蒙らないよう祈る。

4.マンガ雑誌大人買い!

・「私の夫は39歳になった今でも『週刊少年○○』の類を必ず毎週買ってくる。それも一冊でなくて数冊!!それに加えて青年向け漫画雑誌も欠かさず、我が家はマンガ雑誌だらけでものの置き場もない。男はいくつになっても少年とはいうけど、子供のココロにオトナの財力が加わるとさらに手に負えない!!」(29歳・通信機器)

……回答者の女性の家では週に5~6冊、一か月に20冊以上のマンガ雑誌が積み上げられ、「捨てようとするとイヤな顔をされる」とのこと。夫婦といえど互いの財産を保有する権利はあるが、この女性がいつか「夫ごと本の山を捨てたくなる」日もそう遠くないのかも知れない。

5.味覚が尋常じゃない!

・「人には言えないけれど夫の好物はあんこたっぷりのお饅頭をゴハンの上にのせ、その上からお茶を掛けた『饅頭茶漬け』。なんでも明治の文豪の好物だったみたいで、試してみたら夫の口には合ったらしいけど、あんことゴハンををぐちゃぐちゃにかき混ぜた物体は見るだけで食欲が失せる……。

『美味いぞ~』って夫は嬉しそうだけど、小さい子供がマネしないように祈ってる」(30歳・生花業)

……そういえば筆者の祖父がご飯の上に納豆をかけ、その上には醤油でなくナント”砂糖”をかけて食べていたのを思い出した。当人曰く「甘納豆ごはん」だそうだ。
「あんこ饅頭の茶漬け」もかなり衝撃的だが調べたところ、これはどうやら森鴎外の好物だったよう。
結婚するとついてまわるのが互いの食の好みの違い。いっそ相手のアレンジを試してみると新しい味覚の世界が開けるのかも!?

【違いを楽しめるかうんざりするか、それが分かれ目】

「男と女は違う」とアタマでは分かっていても、実際生活を共にするとあまりのギャップにビックリしたり「こんなはずじゃなかった……」と頭を抱えるのは女性側の方に多い。

多くの場合婚姻で名字が変わり、出産や姑問題、親戚付き合いなどの現実と直面し、イヤでも大人にならざるを得ない女性に対して、男性は結婚しても何一つ変わらず子供っぽかったりする。
彼らからしてみれば、結婚したって独身時代の生活にあなたという女性が追加されただけ……なんてこともヘタをすればあり得るのだ。

その夫との違いを楽しめるかウンザリするか……それが結婚生活を長く続かせるかどうかの分かれ目だろう。互いにどれだけ歩み寄れるかはあなたの手腕しだいなのである。

夫の奇癖に辟易し、苦笑しながらも、末永く一緒にいられる真の夫婦になっていただきたい。

体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子

※この記事は2015年06月14日に公開されたものです

神崎桃子(恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト) (恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト)

「恋が続かない」「出会いがあってもいい人止まり」「結婚にたどりつけない」「男(女)に逃げられてしまう」「復縁したい」「絶賛不倫中」「婚外恋愛したい」「結婚生活がうまくいかない」など、男女問わず"恋愛初心者から上級者まで"あらゆるカテゴリの恋愛にフォーカスできる恋愛専門家。

これまで大手ポータルサイトに数々の連載コラムを寄稿、自ら経験して得た"恋の教訓"を各メディアから幅広い年代の読者に伝授してきた。

男女の思考回路の違いや男心女心を追求した記事は定評があり男性読者も多い。

著書には「なぜ女はこんなことで怒るのか ~不機嫌な彼女をなだめる10の掟~」(impress QuickBooks)、「恋愛サファリパーク~必要なのは女子力よりサバイバル力!」(すばる舎)、などがある。

恋愛映画のコメンテーター、ライター養成、文章セミナー、恋愛セミナーの講師としても活動中。"草食男子仕置人"としてダメンズたちに積極的に関わり、恋愛アドバイス等も行っている。

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