数年後に後悔しないために！　20代で知っておきたい「お金」の習慣

「今月のお給料、ようやく入った！」とお給料日になると大盤振る舞いでパッと使い、翌月のお給料日前にはまたキュウキュウと言っている……そんな人はきっと少なくないでしょう。若いうちならそんな生活でも許されると思ってはいないでしょうか？　そこで今回は働く大人の女性たちに、「20代のうちに知っておいた方がいいよ……」と思うお金のことについて、教えてもらいました。

■自己投資にはお金を惜しまず！

・「20代は貯金より自己投資にある程度お金を使ったほうがいいこと」（32歳／医療・福祉／専門職）

・「20代なら、貯めるより、失敗しながらでもたくさん使っていろいろ学ぶといいと思う」（33歳／金融・証券／専門職）

・「お金は天下のまわり物。かけるところにはお金をかけるべき。将来自分に返ってくるから」（32歳／学校・教育関連／営業職）

・「30代以降になれば収入も増えるのであまりけちらないでいいと思う」（29歳／食品・飲料／事務系専門職）

「老後が心配だから」「結婚資金に」などと言って、出し惜しみをし過ぎると、自分のためにはなりません。自己投資にはお金を惜しまず使いましょう。

買わなければならないものと、買わなくてもいいものを見極める力

・「服は着られるだけの量でいい。ほしいと思ったら買うのはよくない」（33歳／学校・教育関連／事務系専門職）

・「好きなことには我慢せず、無駄なところはしっかり我慢する」（26歳／医療・福祉／専門職）

・「使うところと締めるところを見分ける」（28歳／ホテル・旅行・アミューズメント／営業職）

・「長く使うものは高くてもいいものを買う。流行の物は無駄なので買わないこと」（30歳／建設・土木／事務系専門職）

衝動に任せて買っていれば、失敗するのは目に見えています。取捨選択を適正にできる目と、自制心を養いましょう。

貯金はしていて損はない

・「貯金があればあるほど、将来自分の安心と自信につながる」（29歳／金属・鉄鋼・化学／事務系専門職）

・「定期預金をしたほうがいい。月8000円を10年ためるとほぼ100万円貯まる計算になるので」（33歳／運輸・倉庫／事務系専門職）

・「給料は毎年上がるとは限らないので、働き出したら地道に貯めること」（28歳／機械・精密機器／技術職）

・「貯金をはじめるのは早ければ早い方がいい。無駄なお金について考えるほうがいい」（30歳／医療・福祉／専門職）

ケチケチして貯金額ばかり気にしていては、楽しい生活はできなせんが、少額でも毎月貯金をしておくと、将来役に立つはずです。お金はいくらあってもいいものですからね。

20代のうちに大人の女性たちが知っておいた方がいいと思う「お金のコト」、いかがでしたか？　まだ20代前半、半ばという人は、ぜひ上記のコメントを参考に、自分の行動を顧みてみてください。

（ファナティック）

※『マイナビウーマン』にて2015年5月にWebアンケート。有効回答数178件（22歳～34歳の働く女性）
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年05月28日に公開されたものです