男性の本音! 結婚するならバリバリに働く女性or家庭を守り旦那をサポートする女性?
最近は経済的な事情や女性自身の希望で共働きをしている夫婦も多いですが、結婚したら家庭をしっかり守るのが妻の仕事だと考えている男性も少なくはありませんよね。そこで、結婚するなら「バリバリ働く女性」と「家庭に入る女性」のどちらがいいのかを男性たちに聞いてみました。
Q.結婚するなら、どちらのタイプの女性がいいですか?
「自分もバリバリに働いて稼ぐ女性」……65.0%
「完璧に旦那をサポートする家庭に入る女性」……35.0%
「バリバリ働く女性」と結婚したいという男性が6割以上! 男性も女性の社会進出を応援してくれているのでしょうか? では、それぞれの理由を聞いてみましょう。
<「自分もバリバリに働いて稼ぐ女性」派の意見>
■収入に不安があるので妻にも働いてほしい
・「ある程度の年齢まではお金のために働いてほしい」(31歳/食品・飲料/技術職)
・「家計が苦しいし自分の給料ではやっていけないから」(28歳/自動車関連/技術職)
・「共働きで稼いでいろいろなとこを旅したいから」(26歳/生保・損保/事務系専門職)
共働きしないと家計が苦しくなるので、妻にもバリバリ働いて稼いでほしいというのが男性のホンネのようです。出産や育児で働けなくなるまでは、共働きして貯金をある程度貯めておいたほうが、何かあったときも安心ですものね。
■社会とのつながりは大事だから
・「こちらのほうがさまざまな状況に対応できそうだから。今の時代は、社会的なつながりが大切だから」(35歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
・「家庭に入ると老け込むから、外で仕事を持ってほしいです」(25歳/電機/技術職)
・「尊敬できるし、生きがいを持っているのはいいことだと思うので」(32歳/学校・教育関連/専門職)
・「相手も働いていると、生活にメリハリができるのかなと思う」(27歳/情報・IT/技術職)
家庭に入ってしまうと社会的なつながりが減ってしまい、その結果生きがいや若々しさをなくしてしまいそうなので働いていてほしいという男性も。確かに、お互いに仕事を持っていることで尊敬し合える夫婦はあこがれますよね。
<「完璧に旦那をサポートする家庭に入る女性」派の意見>
■専業主婦が理想だから
・「子どもができたら専業主婦になってほしいので」(33歳/機械・精密機器/技術職)
・「家庭を彼女に任せて、仕事に打ち込めるから」(26歳/農林・水産/技術職)
・「お互いサポートし合う関係がいい」(33歳/学校・教育関連/専門職)
妻は家庭を守って夫は家庭を支えるための収入を得るというのが理想だという男性も。自分が仕事に打ち込むためにも、家をしっかり守る妻の存在が必要なようですね。
■2人の時間を大事にしたいから
・「バリバリ働かれたらすれちがう時間が多くなるし、『お互い仕事してる』という同じフィールドでの競争でケンカになってしまうから」(36歳/機械・精密機器/営業職)
・「2人とも仕事が忙しいと、夫婦関係が成立しない気がするので、奥さんには家にいて、のんびりしていてほしい」(27歳/自動車関連/技術職)
2人とも働いていると、すれちがいが多くなって結婚した意味がないという男性は、奥さんには家で自分の帰りを待っていてほしいと思うようです。仕事に行くときのお見送り、帰ってきたときのお出迎えが仕事のやる気にもつながるのでしょうね。
収入に不安があるので、妻にも働いてほしいという男性も多いですが、女性のやりがいとしての仕事の価値を認めてくれている男性が多いのも事実。「仕事も家庭も上手く両立してくれる」女性が理想なのでしょうが、そのためには夫である男性の理解が必要だということも、しっかり認識してほしいですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年4月にWebアンケート。有効回答数100件(22歳~39歳の社会人男性)。
※この記事は2015年05月11日に公開されたものです