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カレの女友だちに「嫉妬」しちゃう! これって当然? それとも変?

森川ほしの/OFFICE-SANGA

カレができたら、やっぱりできるだけ長く一緒にいたいし、独占したい。そう思ってしまうのは、恋する乙女の心情として、ごく自然なものではないでしょうか? ただ、カレにだって女友だちの一人や二人いるはず。その存在に嫉妬するのは、当たり前? それとも変? 働く女性たちの意見を聞いてみました。

【働く女性にこっそり聞いた! 私の「計算高い」恋愛エピソード】

Q.彼氏の女友だちに嫉妬した経験はありますか?
ある……38人(17.7%)
ない……177人(82.3%)

どうやらカレの女友だちのことなんて、あまり気にしないという女性が多い様子。「カレの女友だちに嫉妬した経験がある」と回答した女性は、全体の2割弱にとどまりました。ただ、「嫉妬した」ということは、きっと何かしらの理由があったはず。一体、なぜ嫉妬してしまったのでしょうか? 「ある」と回答した女性たちに、その理由を聞いてみました。

純粋に、ただうらやましい……

・「美人でスタイルがよくて、うらやましかった」(31歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「かっこよくて、年収よくて、性格よかったから」(31歳/運輸・倉庫/営業職)

こんな女友だちがカレの近くにいたら……。彼女としては、やっぱり不安になってしまいますよね。

心配になるのも当然?

・「夜中にメールをしていたとき」(32歳/金融・証券/営業職)
・「悩み相談に乗っていると聞いたとき」(30歳/情報・IT/営業職)

これは、心配になって当たり前かも? できれば、彼女にバレないようにやってほしいです。

私という彼女がいながら!

・「私を差し置いて、二人で飲みに行くことがあるので」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「自分と休みが合わずなかなか会えないときに、女友だちのほうが自分の彼氏とよく遊んでいたから」(26歳/情報・IT/事務系専門職)

「彼女って一体何だろう」と考えてしまいそう。

自分の知らないカレを知っている女

・「私よりも、昔から彼のことを知っているから」(28歳/医療・福祉/専門職)
・「自分よりつき合いが長く、自分の知らないその人をたくさん知っていたから。『○○はいいと思うよ』とか『○○はこうだから』とか言われたときに、自分よりよく知っている立場から言われているようで妬いてしまった」(29歳/その他)
・「つき合いたてのころは、昔からの彼を知っているから女友だちに嫉妬したりしました」(31歳/自動車関連/事務系専門職)

たしかに、自分の知らないカレを知っているというのは、気分がいいものではありません。ただ、恋愛におけるカレのことは、女友だちは知らないワケで……。おあいこですね。

モヤッと!

・「あだ名で呼んでいた」(29歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「女友だちが私の知らない学生時代の彼との思い出話を話したり、目の前で下の名前で呼び合っていてモヤモヤした」(30歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

仕方のないことだとわかっていても、モヤモヤします……。もう、カレの女友だちとは会わないほうがいいかも?

人のカレにくっつかないで!

・「むやみにべたべた触っていたので」(32歳/建設・土木/技術職)
・「なんでそんなに密着するのか」(27歳/医療・福祉/専門職)

もしかしたら、その女友だちはカレに気があるのでは……と、勘繰りたくなってしまいます。

お気に入りのネクタイ

・「自分がプレゼントしたネクタイよりも、女友だちからもらったネクタイのほうを多くつけていたとき。デザインを気に入っていたので仕方がないと思うが、あまりいい気がしない」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

これは少し、カレの配慮が足りないのでは?

もはや、ただの女友だちではない?

・「彼が昔その子を好きだった話を聞き、ショック」(31歳/その他)
・「彼は何も思ってないけど、女性のほうが彼のことを好きで嫉妬した」(33歳/不動産/事務系専門職)

カレに想いを寄せている女友だちなんて……。これほど邪魔な存在はありません。

こうして「嫉妬」の理由を聞いてみると、納得できるものもありますね。今回「嫉妬した経験はない」と回答した女性が全体の8割以上を占めましたが、その中には「カレの女友だちの存在を知らない」というケースも含まれていることでしょう。話を聞いたり、会ったりしてしまうと、嫉妬心が湧いてくる可能性も。「女友だち」については、触れないほうがお互いのためかもしれません。

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年3月にWebアンケート。有効回答数215件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年05月10日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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