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ぶっちゃけ差をつけるよね! お土産から見える社内の人間関係

オフィスで不機嫌な女性旅行や出張で会社や友人におみやげを買う機会はけっこう多いですよね。そんなときにふと迷うのが、値段と中身。アンケートでは、会社や友人へのおみやげに「差をつけない」と答えた人は約28%。「差をつける」ほうが多数派であることがわかりました。みなさんはどんな基準で差をつけているのでしょうか。

仲のよさ・お世話になっている度合いと値段が比例する派

・「好きな友人にはけっこうお金を使い、そうでもない人にはそうでもない額のものを」(27歳/小売店/販売職・サービス系)

・「仲の良い人とそうでない人を明確にわける。大事な人にしかお金をつかいたくない」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「友人へは真剣に、会社へは適当に選ぶ」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「相手がいつも持ってくるレベルを見ながら」(32歳/金融・証券/事務系専門職)

・「会社の人には世間の相場に合わせて、友人は普段の付き合いに合わせて変える」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

みなさん自分の中で相場をかなり明確に決めているようです。ふだんは意識していなくても、こうした声に思わずうなずいてしまう人も多いのではないでしょうか。

みんな同じ・値段を決めている派

・「好みがあってむずかしいので、できるだけ同じものをあげるようにしている」(29歳/その他)

・「一律2000円以内」(23歳/その他/事務系専門職)

・「バレやすいので差はつけないようにしている」(30歳/医療・福祉/専門職)

差をつけてバレた、というのは失敗談で最も多かった声。これを避けるには、差をつけないか、超厳重に口止めするしかなさそうです。また、「会社にはみんなで取り分けできるものを持っていく」など、結果として差をつけない形になっている人もいます。

気を付けていても……こんな失敗をしてしまった!

・「自分がいないところで同僚同士がおみやげの話になり、内容に差があることがバレて気まずくなった」(23歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「おみやげを配る日にたまたま研修で一人増えていて、その人になにもあげないわけにはいかなくなって自分用に買ったぶんをあげた……」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「おみやげをケチったら、陰口をたたかれた」(23歳/その他/事務系専門職)

せっかく買っていったのに、トラブルのもとになっては元も子もありません。別に親しくないのに……という気持ちをぐっとこらえて、会社へのおみやげは少し余裕をもって買ったほうがいいかもしれませんね。

アンケートでは、「もらったもの相当に合わせる」「ほかの人に合わせる」という意見も多くありましたが、これって裏を返すと、みんなほかの人のおみやげの相場をチェックしているということ。せっかく買ったおみやげで損しないよう、あまりケチケチしないように気をつけて!

(まさおかりく)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年4月にWebアンケート。有効回答数203件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年04月23日に公開されたものです

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