SNSでストレスMAX! 友だちや上司に社交辞令の「いいね!」をしてる女子○%
今や、交流ツール、連絡ツール、情報交換ツール、としてなくてはならない存在になった「SNS」。賢く使えば大変に便利なアイテムではありますが、人によっては非常に面倒くさい場になってしまうこともあります。たとえばこんなこと……。
【好きな男性のSNSを覗き見する? 約3人に1人の女子が「する」と回答!】
Q.SNSで友だちや同僚に気を使って「いいね」したことがありますか?
「はい」……30.2%
「いいえ」……69.8%
働く女子たちに尋ねてみたところ、このような結果が出ました。30%の人は気を使って「いいね!」のボタンを押したことがあるそうです。現実世界よりも自由に交流ができるのかと思いきや、SNSでも面倒くさいしがらみはあるようです。では、女性たちが経験したSNSでの面倒くさい人間関係について詳しく聞いてみましょう。
仕事関係の人と……
・「会社の先輩と不仲になってしまい、リアルにはあまり話さないけど、SNSでお互いに近況がわかってしまうこと」(26歳/食品・飲料/技術職)
・「前の職場の人とまだつながっているので、何となく気まずい」(28歳/食品・飲料/技術職)
・「仕事関係の人からの申請は、了承するのにためらってしまう」(28歳/情報・IT/営業職)
・「いいね! してくれないねと上司に言われた」(27歳/電機/営業職)
SNSでくらい職場のしがらみは忘れたいですが、そうはいかないのが現実。上司や先輩にフォロー申請されたら断れませんもんね……。
予定がダダ漏れ
・「予定があるから。とドタキャンされたのが、ほかの子と遊ぶためだったことがわかった」(31歳/その他/事務系専門職)
・「約束を断った日に、ほかの友だちと飲み会をしていて、タグ付けで知られてしまった。ウソはついてないが、メンバー的にその子だけ誘われてなくて気まずかった」(33歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)
・「誘われたのを断った理由がほかの友だちとの約束を優先するためだったということがタグ付けでバレてしまい、気まずくなった」(32歳/医療・福祉/専門職)
自分の予定だけではなく、他人が誰と過ごしたかも判別できてしまうSNS。気を使わなければならない人と繋がっていた場合、写真のアップなどは自粛しなければ、と気を使ってしまいますよね。
面倒くさい人だからブロックしたいけどできない!
・「かまってほしいときだけ、こっちの記事にいいね! をする人がいて、意図が読めてから疎遠になった」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「苦手な友人からの申請を気づかないフリで拒否していたら、直接「申請OKしてよ」と言われたこと」(33歳/学校・教育関連/専門職)
・「ブロックしたいのに、知り合いだからできない」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「見るだけ見てコメントしなかったらチクリと言われた」(32歳/金融・証券/営業職)
自己顕示欲が強い人、かまってちゃん、とにかく人と繋がりたい人……SNSには本当に色んな人がいます。今まで普通の子だと思っていた友だちがSNSではとっても面倒臭かったり……というのも珍しい話ではないでしょう。
SNSは、賢く使えば、本当に便利なアイテムです。「面倒な人の気がするなぁ」とちょっとでも感じる人とはできるだけ繋がらずに、仲のいい人、交流して面白い人のみフォローしたいものです。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2015年04月20日に公開されたものです