黄ばんだ・縮んだ・燃えた!? 誰もがやってしまいがちな服のお手入れ失敗談
春のおしゃれ着には、クリーニングに出さなければいけないものがありますよね。ニット系の服やひらひらスカート、ジャケットやストールなど、洗濯機に放り込んでしまうと台無しになってしまいそうです。そんな春のおしゃれ着は、どのようにお手入れしていますか? 女性たちに聞いてみました!
Q.洗濯しづらい、春のおしゃれ着はどのように手入れしていますか?
「気にせず洗濯機で洗う」38.7%
「手洗いする」34.6%
「クリーニングする」14.4%
「ファブリーズなどですませる」10.7%
「何もしない」0.8%
気にせず洗濯機で洗うという女性が40%近くいましたが、やはり洗濯表示通りに手洗いしたり、大事な衣類はクリーニングに出すという女性も多いようです。一方、最近では除菌系の製品で処理してしまうという人もいるようです。お手入れに失敗したエピソードも合わせて聞いてみました。
洗濯機でやっちゃった! 色落ち・色移り
・「お気に入りのものを普通に洗ったら、たまたま色落ちしやすいものも一緒に洗ってしまって、色が移った」(26歳/医療・福祉/専門職)
・「ネットで好評価で購入した服を洗ったら色落ちがひどく、ほかの服も黒くなってしまった」(30歳/小売店/販売職・サービス系)
・「外国製のシルクの商品で、プリント部分が水で落ちていしまい、全体的にその色に染まってしまった」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「パステルカラーは色落ちが早い気がします。おしゃれ着用の洗剤で洗ったのに」(29歳/情報・IT/事務系専門職)
・「洗濯機に入れたまま少し放置したら色移りしてしまった」(26歳/運輸・倉庫/営業職)
色移りしそうと思いつつ、面倒なのでそのまま洗濯してしまったら……やっぱり色移りするんですよね。洗濯指示はよく見て、色落ちしそうなものは分けて洗うことを徹底しなければお気に入りの服を守れないのです。
型崩れ、縮んじゃった!
・「カーディガンを洗濯機で洗って、縮んでしまい着られなくなったことがあります」(32歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「中綿入りは綿がかたよってしまった」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「洗いすぎて、伸び切ってしまったことがあります」(28歳/学校・教育関連/専門職)
・「ダウンを手洗いして、ふくらみがなくなってしまった」(31歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「乾燥機に入れたら、デニムが縮んでしまった」(25歳/情報・IT/事務系専門職)
自分で洗ってしまうと、クリーニング店のようにうまく仕上げることができません。繊維によっては洗うと縮んでしまうものも多いため、お金はかかりますがプロに任せたほうがいい洋服もあります。
シミができてしまった!
・「汗染みができていた」(29歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「漂白剤を入れたら何かと反応して黄ばんだ色になった」(31歳/人材派遣・人材紹介/秘書・アシスタント職)
・「ドライクリーニングの指示があった服を洗濯機のドライコースで洗っていたら、毛玉が増えてえらいことになった」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「白い服を着て汗をかいたとき、すぐに洗わなかったらあっという間に汗染みができた」(32歳/医療・福祉/専門職)
汗染みは、とにかく着たらすぐに洗うに限ります。漂白剤での失敗も多いので、大事な服を洗うときは洗濯表示と素材の表示をしっかり見てみましょう。また、身近な人に相談してみるのもいい方法です。
本当にあるんだ! 保管に関する失敗
・「冬のコートをしまっていたら虫食いができてしまった」(27歳/小売店/販売職・サービス系)
・「毛玉取りを使っていたら、かなり深くまで刃が入ってしまい、穴が開いた」(28歳/運輸・倉庫/営業職)
・「毛皮の服にアイロンしたら燃えたこと」(26歳/機械・精密機器/技術職)
滅多に着ない大事な服に限って、虫食いができてしまうことがあります。補修ができる場合もありますので、プロに相談してみましょう。毛玉やアイロンがけなど、本当はやりたくない作業ですが、長く着たい服こそ丁寧に扱う必要がありますよね。
おしゃれ着のお手入れは、うっかりすると取り返しのつかないことになる場合があります。洗濯表示を確認して、場合によってはプロにお任せしましょうね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年3月にWebアンケート。有効回答数248件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年04月14日に公開されたものです