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上司だからなんでも許されると思うなよ! 幹事の3つの苦悩

幹事が大変社会人になると、会社での飲み会・女子会・結婚式の二次会など、様々なイベントの幹事を任されることもしばしば。幹事ならではの、むかついた話・苦労話・失敗談・感動エピソードを、幹事経験者に聞いてみました。参加者としても、反省しないといけない部分もあるかも。

苦労の連続に思わずため息

・「結婚式の二次会の幹事で、新郎新婦からのリクエストが多く大変だった」(31歳/自動車関連/事務系専門職)

・「事前に席順まで決めないとうるさい上司に苦労した」(32歳/生保・損保/事務系専門職)

・「好き嫌いが多い人が大勢いたのでお店選びに時間がかかった」(28歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

・「足がでたお金を幹事に払わせようとする」(31歳/不動産/秘書・アシスタント職)

・「自分はなにもしないのに、文句ばかりの参加者にはゲンナリ」(33歳/その他/その他)

・「お店を決めたら、高いだのなんだのとクレームをつけられた」(32歳/その他/事務系専門職)

・「出欠確認の期限をすぎても返事をくれない人。そんな人に限って、急に参加・不参加を言い、私の選んだ店や料理にもケチをつけてくる」(29歳/団体・公益法人・官公庁/その他

なにもしないのに文句を言うのは、社会人としてマナー違反! なにも言わずに任せたなら文句は言わない。リクエストがあるなら事前にきちんと言って、協力できる部分は協力する。それがスマートな大人のやり方ですよね。

一番ムカつく! 出欠の返事ナシ、ドタキャン

・「ドタキャン! 会費が足りない」(29歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「お店の希望だけたくさん言っておきながら、いざとなると当日予定があるとかで欠席する人はかなりどうだろうと思ってしまう」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「みんな出欠の連絡をくれないので、用紙を作成して配り、直接受け取りに行ってまで日程を組んだのに、当日上司のドタキャン。上だからなんでも許されると思うな!」(23歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

幹事さんとしては、これが最も頭の痛いところ。これも社会人としてはマナー違反ですよね。病気など、やむを得ない事情の場合以外はドタキャンは厳禁! ドタキャンする場合は、会費は払うのが大人のやり方ですね。

むくわれない苦労や失敗も…

・「一生懸命選んだお店が微妙といわれると悲しくなる」(29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「鶏肉がダメな人がいるのに、鶏肉が多いコースを頼んでしまった」(27歳/電機/事務系専門職)

・「自分はきっちりやったのに、お店側のミスで自分にクレームがくるのはちょっときつい…」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「幹事をやったのは私なのに、いつも中心になってる女の子が最後のお会計は私がやると言いだし、みんなその子が幹事をやったと思い、その子にお礼を言っていた」(30歳/建設・土木/事務系専門職)

まさに「努力は報われるとは限らない」を地でいくような……。一生懸命、大変な役を務めてくれた幹事さんに、「お疲れ様」「ありがとう」の声をかけてあげたいですね。

幹事やってよかった!

・「いつも半分くらいしか参加しない会社の飲み会で幹事が回ってきたとき、「あなたが幹事なら…」と、ほぼ全員が参加してくれて感動した」(30歳/情報・IT/技術職)

・「新入社員の飲み会で、一つ上の先輩から「お前の席は下座、あと飲み物が切れてないかは新卒がするもんだぞ」と言われ、そのときはカチーンときたが、後になって考えてみると「確かにそうだな」と、注意してくれた先輩に感謝している」(30歳/小売店/販売職・サービス系)

気苦労の多い幹事役ですが、ときにはこのようにうれしいことや糧になることも。このようなことがあると、「ああ、やってよかったな」と思えますよね。

幹事さんは本当に大変。イチ参加者の立場であっても、幹事さんの苦労を考えて、できる限り協力し、幹事さんに対して、心遣いやねぎらいの気持ちを持ちたいですね。

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年4月3日〜17日にWebアンケート。有効回答数235件(22歳〜34歳の働く女性)

※この記事は2015年04月13日に公開されたものです

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