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荷物がお部屋に収まらない。だけど捨てたくない!? 賢いトランクルームの利用術

引っ越してみたら、収納に荷物が収まらないなんてときや、冬物やスポーツ、レジャーグッズをどこかに置けないかな……。そんなときに役立つのがトランクルームやクリーニング店などで行っている保管サービス。じょうずに利用するとお部屋を有効的に使うことができます。その利用の仕方をみていきましょう。

●トランクルームとは?
月ぎめで借りることができるミニ倉庫、納戸と考えると分かりやすいでしょう。屋内型、屋外型があり、預けるものによって使い分けます。自転車やアウトドア用品などの外で使うものは屋外型、季節物、衣類、本など、室内で使うものは屋内型がおすすめです。

●トランクルームの広さは?
1人暮らしでふだん使わない荷物を預ける程度なら、0.5帖(0.8㎥)から1帖(1.7㎥)が一般的。これより狭すぎると荷物を取り出す際、片づけ直したり、出し入れに手間がかかります。収納したい荷物の量より気持ち広めのサイズを選ぶのがコツです。

●トランクルームの探し方
インターネットでエリア、収納サイズ、賃料などの条件を入れて検索できるサイトが複数あります。各社、設備や利便性、コストをアピールしているので、少なくとも2~3くらいのサイトをチェックして比較しましょう。賃貸物件と同じようにエリア、利用できる交通手段、駅などからの距離、階数などによって同じ広さでも月額の賃料が異なります。また、24時間利用可、常時セキュリティー管理、防犯カメラ付き、エアコン付き、オートロック、荷物を出し入れするときに便利な台車付きなど、さまざまな付帯サービスが物件ごとにあります。これも検索条件に加えると希望のトランクルームを絞りやすくなります。

●トランクルームの選び方
まず自宅からの距離と交通手段を優先しましょう。賃料が安いからといって荷物を出し入れするのにタクシーを使ったり、自転車で片道30分かかるような場所を選ぶと、おっくうになって利用しなくなってしまいます。月1回しか利用しなくても、面倒にならない場所を選ぶのがコツです。また女性の場合、夜一人の利用でも怖くないか防犯面は気になるところです。サイトによってはwebカメラなどで物件を確認できるところがありますが、見学を申し込んで実際に確かめてみるのがいちばんです。

●トランクルームの契約
希望の物件が決まったら契約をします。賃料のほかに敷金、礼金、保証金、その他諸費用が必要なところがありますので、念のためによく調べておきましょう。また物件によっては受け入れ可能な荷物が決められている場合があります。これも契約時に確認しておきましょう。

●衣類だけならクリーニング店という選択も
たとえば、冬物の衣類がかさばるのなら、保管サービスをしているクリーニング店に預けるという方法もあります。メリットとしてはクリーニング後、衣類に適した環境で保管できるという点です。とくにデリケートな毛皮、革、シルク素材などの衣類に適しています。お店に衣類を持ち込まなくても回収、もしくは段ボールに詰めて宅配便などで送るだけ、などという便利なサービスを展開しているところもあります。

●まとめ
トランクルームのサービスは、どんどん新しいタイプが登場しています。預けた衣類などを撮影してくれ画像をスマホでチェック、不要になればそのままオークションに出品できたり……と、まだまだユニークなサービスがたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。

※この記事は2015年04月10日に公開されたものです

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