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地方出身の女子に聞く、東京に引っ越していまだに慣れないこと3つ 「人とぶつかっても謝らないこと」

ファナティック

春は移動の季節。地元から就職や進学で東京に引っ越してくるという人も多いですが、何年住んでいても東京に慣れることができないと感じている地方出身女子もいるようです。今回は、東京のどんなことに慣れないと思っているのか地方出身女子たちに聞いてみました。

電車の乗り換えが複雑すぎて

・「地下鉄の乗り換えなどの複雑さなど。地下鉄路線が多いので」(23歳/その他/事務系専門職)

・「電車の路線が複雑すぎること。路線図が大きすぎて意味がわからないから」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「渋谷の人混み、地下鉄のニオイ、池袋の汚さ。新宿はまだしも渋谷は秩序がなさすぎて疲れる。田舎の空気のきれいさと比べると地下鉄のホームの空気はたまに気持ち悪くなる。池袋は路上が汚く、しかも臭くて行く気がしない」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「電車の乗り換え。アプリがないと乗り換えに時間がかかる」(23歳/不動産/事務系専門職)

電車の路線の多さ、駅構内の広さなど、東京ならではの電車の複雑さに戸惑うという人は多いですよね。路線図を見てもどこで乗り換えるのが最短なのか判断できないときにはスマホのアプリなどが活躍してくれそうです。

どこに行っても人が多い

・「人混みが苦手で、わき道ばかり歩いてしまう。人の流れに酔って気分が悪くなるから」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「通勤電車の混み具合。異常に混んでいるから」(25歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「人とぶつかっても謝らないこと。変だとは思うけど,ぶつかる回数が多すぎて謝っていられないというのもある」(32歳/医療・福祉/専門職)

人とぶつからないで歩く方が大変なほどの人混みがどこに行ってもあるのが、東京のイメージ。満員電車や人混みで気分が悪くなってしまうという人もいるみたいですね。

東京ルールと地元ルールの違い

・「別に急いでもなさそうなのに、信号が変わりそうなときは無理してでもわたる。電車もすぐに次が来るのに急いで乗る。話すスピードの速さ、男の人の言葉遣い。イライラしているひとが多い。田舎では歩くのも遅いし、しゃべるのもゆったりだし、ささいなことで慌てないし、イライラしない」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「ゴミの分別のいい加減さ。自分はきちょうめんなので」(28歳/学校・教育関連/専門職)

・「エスカレーターの左寄り。田舎では普通に並んで乗っても問題ないので」(24歳/医療・福祉/専門職)

・「なんでも歩いて買い物に行くこと。地方では車で行っていたから。重いものも歩いて運ばなければならず、大変だから」(33歳/医療・福祉/専門職)

地元では当たり前のことが東京では通用しないと感じている人も多いですね。特に東京のスピード感と地方の違いに戸惑うことも少なくなさそうです。

まとめ

東京出身だとそれほど不思議に思わないことでも地方から来た人から見ると人の多さや電車の路線図の複雑さなどに慣れることができず、戸惑うことも多々。なんとなく勢いに押されてしまいそうにもなりますが、地方出身者が必ず通る道だと思って少しずつ慣れていくしかなさそうですね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2015年3月27日~4月6日にWebアンケート。有効回答数183件(22歳~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年04月08日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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