常識ラインを調査! 友だちの子どもへのプレゼント、どこまであげるのが無難?
結婚や出産で環境が変わると、友だちとの付き合い方も変わっていくことが多いですが、子どもが生まれると友だち付き合いも子どもを含めたものになるものでしょうか。今回は、友だちの子どもにどの程度プレゼントを贈るのが常識なのか女性たちの意識を調査してみました。
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Q.仲のいい友だちの子どもへのプレゼント、どこまであげたいですか?
第1位「産まれた時だけ」72.3%
第2位「産まれた時と誕生日」13.2%
第3位「あげたくない」10.3%
第4位「クリスマスやお年玉もあげたい」4.2%
ほとんどの女性が出産祝いだけで十分、それ以上のプレゼントを贈る必要はないと考えているようです。では、どうしてそう思うのか理由も聞いてみましょう。
第1位「産まれた時だけ」
・「友人が親になったことへのお祝いがメイン。子どもへはおまけのようにあげたい」(29歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「仲のいい子だったら自分のことのようにうれしいから。でも毎回だと友だちの数が多いので、破産してしまいそうだから生まれた時だけはお祝いしたいです」(32歳/その他/クリエイティブ職)
・「イベントとか決められた日ではなく、自分があげたいと思ったときにちょこちょこあげたい。毎年期待されるとちょっとつらい」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
仲のいい友だちなら出産は自分のことのようにうれしいので、もちろんプレゼントは贈りたいという女性が多数。でも、それ以外のプレゼントを期待されると数も多くなるので予算的にも厳しいものがありますよね。
第2位「産まれた時と誕生日」
・「気を使わせてしまうので、あまりプレゼントとかあげるのはよくないのかな、と思ったが、誕生日はちゃんとお祝いしたい」(25歳/その他/その他)
・「仲のよさにもよりますが、お祝いごとがある時はだいたいあげます。こちらもプレゼントを選ぶのが楽しいため」(29歳/情報・IT/事務系専門職)
どの程度、仲がいい友だちかによるものの、出産祝いだけでなく誕生日くらいはお祝いしてあげたいという女性も。あまりプレゼントをあげすぎても逆に気を使わせてしまいそうなので、気を使わせない工夫も必要ですね。
第3位「あげたくない」
・「お金がもったいないから、なんで親でも親戚でもない子どもにプレゼントをあげないといけないの?」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「一人あげるとみんなにあげなきゃいけないから」(29歳/小売店/秘書・アシスタント職)
友だちなら出産祝いくらいは贈るものというのも常識とは言えないのかも。友だちであっても一人に上げるとキリがないので誰にも上げたくないというのがホンネなのでしょうか。
第4位「クリスマスやお年玉もあげたい」
・「私も友だちからいろいろいただくことが多いので、お返しも兼ねて」(29歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「ずっと付き合いがあるなら、イベントやお祝いで渡したいです!」(33歳/情報・IT/クリエイティブ職)
自分が相手にしてもらったのでお返しの意味も込めて、クリスマスなどにもプレゼントを贈るという女性も。仲のいい友だちでずっと付き合いが続くなら、自分にとっても親戚の子どものような感じになるのかもしれませんね。
子どもへのプレゼントとしてだけでなく、母になった友だちへのプレゼントとして贈られることも多い出産祝いについては、ほとんどの女性が贈ると答えていますが、それ以外は付き合いの深さ次第。お互いに気を使いすぎることのないようプレゼントの金額やタイミングなども考えて贈りたいものですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年3月16日~3月30日にWebアンケート。有効回答数213件(21歳~33歳の働く女性)
※この記事は2015年04月07日に公開されたものです