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大人女子の「合コン初心者」心得【イラストコラム】

アラサー女子ですが、合コンにあまり行ったことがありません。

同年代の友人たちが社会人となり、「合コン」という単語をちらほら耳にするようになったころ、わたしは学生生活を引き延ばしモラトリアムをむさぼって絵など描いていたこともあり、精神年齢が低く焦りもあまりなく、おまけに当時は彼氏がいたので「合コンなんて」と思っていました。

大人女子の「合コン初心者」心得

大人女子の「合コン初心者」心得

合コンを軽んじていたわたしは合コンに誘われなくなり、ふと30を目前にして思いました、「やべぇ……」と。

「社会人は合コンをしないと出会いがない」という意味が今ならわかるのだが、時すでにおそし。

「連れていっておくれよう」と頼みこみ、メンツにねじこんでもらって参加してもみたのですが、合コンの正しい所作がわからず(そんなのないのかもしれないけど)、ただ飯と酒を食らう自分。

これはまずいと思ったので「ゆるふわ最強説」を信じて、ゆるふわな恰好をしてリベンジしてみました。

そして感じたこと……ゆるふわ最強!

根っからがやはり向いていないのか、その後は足が遠のき、また誘われなくなりましたが、合コン初心者として思ったことは、「男の子ってやさしいんだなぁ」ということ。

ギラギラした男女の欲のぶつかり合いを想像してしてたけど、そんなことはなくふつうのたのしい飲み会だし、よく知らない相手だからかちやほやしてくれるし、「あ、わたしちゃんと女の子なんだなぁ」と、そう思えるだけでも価値があることだと思いました。

「合コン初心者女子」のみなさん(いるのか?)も、おそれずに参加してみてくださいね。

あとは「合コンを軽んじてはいけない」。ここ、テストに出ます。

文・イラスト MARI MARI MARCH(マリマリマーチ)/OFFICE-SANGA

※この記事は2015年04月06日に公開されたものです

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