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驚きのビール体験ができる「スプリングバレーブルワリー」が横浜・代官山に誕生! クラフトビールに注目

平野智美/OFFICE-SANGA

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ビールはオジサマだけのものにあらず。ここ数年、国内外の幅広い味わいのビールが登場し、働く女子がより楽しめるドリンクとして話題となっています。とくに注目はクラフトビール! 提供する飲食店も増えてきて、この春には「SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレーブルワリー)」が、3月25日に横浜、4月17日に東京・代官山に相次いでオープンとのことで人気を呼んでいます。

そこで、「スプリングバレーブルワリー」マーケティングマネージャーの吉野桜子さんに、クラフトビールの楽しみ方について聞いてきました!

スプリングバレーブルワリーの吉野桜子さん。後ろは、なんとビール造りの過程が見える、特注の透明タンク!

「私のための一杯」を見つける楽しさがある!

まずは「クラフトビール」について吉野さんに聞くと、「一般的に小規模な醸造所(ブルワリー)で造られたビールを指すことが多いです。使用する原料や酵母、製法などに造り手の思いや個性が出るため、味、芳香、喉ごし、コク、アルコール度数、色など千差万別で、職人の感性が見えるビールと考えています」とのこと。

スプリングバレーブルワリーはまさに、そんな職人の思いが伝わるクラフトビールを堪能できるダイニング。3年前にプロジェクトを発足させた際、発案者のひとりでもあった吉野さんは「若者のビール離れが言われているけれど、ビール本来の魅力を知らない人が多いのでは?」という思いを抱えていたそう。

ビールの世界は幅広く、まだまだ知られていない魅力がいっぱい! フルーティなものや、ちょっとスパイシーなものなど味わいもさまざまで、色だって黄金色だけではなく黒や白、ピンクだってあるのだとか。

「固定概念に囚われず、自由に幅広くビールを楽しんでもらいたいんです。小さい醸造所で造られたクラフトビールならば、さまざまな味わい、香りを提供することが可能です」(吉野さん)

まさに無限に広がるビールの可能性を感じさせてくれるのが、クラフトビールということのようです。とくに女性に飲んでほしいそうですが、その理由を吉野さんにうかがったところ、「クラフトビールはそれぞれ、味や香りがちがうのでいろいろ飲み比べているうちに“自分にぴったりの一杯”に出会うことができるのがいいですね。味の探検が好きな女性にはうってつけなんです。また、スパークリングワイン感覚で飲めるような味わい、色をしたものもあり、おしゃれなところも女性にオススメの理由です」とのこと。

料理との相性がいいのもクラフトビールが女性好みな一因だとか。

「女性は“飲む”よりも“食べる”ことを重視する傾向がありますが、味の多様性のあるクラフトビールならば前菜に始まり、ほとんどの料理に合うものを見つけられます。当店でもそんなビールと料理のマリアージュが楽しめるんです」(吉野さん)。

なんとデザートにもビールを合わせることを提案しているそうで、スイーツ派にとっても気になるところです。

女子にオススメのクラフトビールはこちら!

そんなクラフトビールが堪能できるスプリングバレーブルワリーは、自然素材を使ったウッディな雰囲気と、高い天井、大きな窓が開放的な気分を与えてくれる、心地いい空間。フロアには客席からもよく見える醸造施設があり、できたてのビールを提供しています。

ブルワリーツアーや造り手がレクチャーする試飲会などのイベントも数々予定しているので要チェックです。

そしてクラフトビールは定番6種のほか、季節のビールを用意。いろいろ味わってみたいところですが、「まずは何を飲もうか迷っちゃう」という人のために“女子にオススメのクラフトビール3種”を選んでもらいました。

(左から)Day dream、496、JAZZBERRY。色合いも、香りや味わいもさまざまなところがクラフトビールの楽しみ。

●「Day dream」Produced by Natsuko Tsumadori
女性の造り手が「いつか本当に自分でおいしいと思えるホワイトビールをつくりたかった」というドリームをのせたホワイトビールは、ゆずと山椒を使ったクセになる味わい。シーフードにもぴったり。

●「496」Produced by Toru Gamo
スプリングバレーブルワリーのフラッグシップビール。エールのような豊潤さとラガーのようなキレを持つ、香りがしっかりしたリッチタイプ。苦み、酸味、甘みのバランスがよく女性にもオススメ。

●「JAZZBERRY」Produced by Junichi Furukawa
ラズベリー果汁を加え、ワイン酵母で発酵させたピンク色のビール。爽やかでフルーティだけど意外と甘ったるくはなく、肉料理ととくによく合います。見た目もとてもおしゃれ。

スプリングバレーブルワリーでは軽く1杯から本格的なディナーまで対応。休日にランチをビールとともに味わうのもおしゃれ。そしてカウンター席や相席用の大きなテーブルもあり、女性ひとりで飲みたいときにも大歓迎だとか。

「どのビールにするか迷ったら、ぜひスタッフに一声かけてください!」と吉野さん。この春は、気軽に注目のクラフトビールを味わってみてはいかがでしょうか?

店舗情報

SPRING VALLEY BREWERY YOKOHAMA(スプリングバレーブルワリー横浜)
オープン日:2015年3月25日
所在地:神奈川県横浜市鶴見区生麦1-17-1
アクセス:生麦駅より徒歩10分(キリンビール横浜工場に隣接)
席数:200席
定休日:月曜日
http://www.springvalleybrewery.jp/yokohama/

SPRING VALLEY BREWERY TOKYO(スプリングバレーブルワリー東京)
オープン日:2015年4月17日
所在地:東京都渋谷区代官山町13-1 ログロード代官山
アクセス:代官山駅より徒歩4分、恵比寿駅より徒歩9分
席数:215席
定休日:年中無休
http://www.springvalleybrewery.jp/tokyo/

(平野智美/OFFICE-SANGA)

※この記事は2015年04月02日に公開されたものです

平野智美/OFFICE-SANGA

埼玉県出身。『TVぴあ』の記者を皮切りにライター・編集稼業スタート。旅行雑誌『エイビーロード』に関わったあたりから旅行記事へとシフト。数々の雑誌、MOOK、ガイドブック、旅行パンフレット、インターネットのサイトで旅行記事、グルメ記事、エンターテインメント記事を手掛ける。旅行記事で得意なのはアジア、ハワイ、アメリカ(主に南部)など。城めぐりやフラダンスが趣味。地元・埼玉をこよなく愛する。

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