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えぇ!? 仕事の場でびっくりした言葉遣い「あざっす」「りょうかいっす」「まじっすか」「様御中」

ファナティック

社内や社外、上司や先輩後輩などビジネスの場ではいろんな場面でいろんな人と接点があります。うっかり間違った言葉や敬語を使ってしまい、恥ずかしい思いをしたことがある人もいるのではないでしょうか。そこで働く女子のみなさんに、間違った言葉遣いをされてびっくりしたエピソードを教えてもらいました。

■尊敬語や丁寧語がなんか微妙

・「お疲れ様で御座います」(28歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「自分の事なのに、尊敬語を使っている人がいて、びっくりした」(26歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

・「びっくりではないのですが、『~させていただきます』という言い回しを多用される方にはうんざりします」(31歳/小売店/秘書・アシスタント職)

若い人に多くありがちなのが、丁寧に話さなければと思うあまり二重敬語やさせていただきますの多用です。尊敬語、謙譲語、丁寧語をきちんと理解していない人は恥をかかないように今一度きちんと調べましょう。

■謙譲語がおかしい

・「『上司にお伝えします』とよく言われる」(31歳/その他/事務系専門職)

・「『○○はまだいらっしゃってません』と社内の人に敬語を使っていたこと」(25歳/小売店/販売職・サービス系)

・「よその人に対して自分の部長は呼び捨てにするべきなのにできてない人」(33歳/金融・証券/専門職)

基本的に自分の会社の上司についてはどんなに地位の高い人でも呼び捨てですが、○○課長○○部長など普段の呼び方がつい出てしまう人が多いようですね。「○○に申し伝えます」とスマートに応対しましょうね!

■基本的な敬語がおかしい

・「よろしかったでしょうか、いただいてください」(27歳/情報・IT/事務系専門職)

・「ら抜き言葉が目立つ」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「『あざっす』『りょうかいっす』『まじっすか』などの言葉を敬語だと思っている子にびっくりした」(27歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

テレビでもたびたび話題にあがる「よろしかったでしょうか」ですが、まだまだ若い人に多用が目立ちますね。「出られる」→「出れる」などのら抜き言葉もビジネスの場ではNGですので注意!

■社内外、上司後輩での使い分けが出来ていない

・「長という肩書がすでに敬語であるのに、それに様をつける二重敬語」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「『ご苦労様です』は目下の人にしか使ってはいけないこと」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「了解と承知を使い分けられない人」(28歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「封筒に『様御中』と書いてあったとき」(27歳/商社・卸/事務系専門職)

・「御社と弊社の使い方が良く分かっていないみたいで逆に使っていた人が居た」(31歳/不動産/専門職)

「御社と弊社」「了解と承知」「お疲れ様とご苦労様」きちんと使い分けなければ、相手方を不快にしたり失礼にあたるものばかりですが、意外にも使いこなせない人が多く存在するようです。

いかがですか? 誰でも新人の頃は言葉使いなどに戸惑うものですが、意外と間違えたまま知らずに使い続けてしまっている人もいます。知らぬは一生の恥。誤った使い方をしているものがないか、この機会に確認しておくのもいいかもしれませんよ。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年2月にWebアンケート。有効回答数197件(22歳~34歳の働く女性)

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※この記事は2015年04月01日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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