あきらめきれない恋、ありませんか? 「17歳から10年一緒にいた男。最終的に……」
女性はひとつの恋が終わったあと、新しい出会いへの切り替えが早いと言われていますが別れ方やその相手によってはあきらめきれない恋としてずっと心に引っかかっている恋もあるようです。今回は、あきらめきれない恋の思い出について、働く女性にアンケートをとってみました。
Q.あなた自身、あきらめきれない恋は、ありませんか?
「ある」12.4%
「ない」87.5%
※四捨五入の関係でちょうど100%にならない場合がございます。
およそ1割の女性があきらめきれない恋の思い出があると答えています。では、その恋の思い出について語ってもらいましょう。
障害があって実らなかった
・「元会社の上司と一夜をともにし、ずっと好きだったと告白しましたが、年齢がちがいすぎるという理由だけで疎遠になってしまった」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「とてもとても好きだった先生。告白して受け止めてはくれたけど、卒業しても生徒以上にはなれなかったのが少し引っかかっている」(30歳/通信/クリエイティブ職)
・「17歳から10年一緒にいた男。最終的に、先方の親にダメ出しされた」(32歳/金融・証券/事務系専門職)
自分の気持ちは伝えたものの年齢やお互いの立場、親の干渉など、障害があって続けられなかった恋をあきらめきれないという女性も。自分ではどうしようもない理由で引き裂かれると未練が残りやすいのでしょうね。
好きなまま距離が離れてしまった
・「学生時代、交際していた男性が就職後、海外赴任することになり、別れた」(23歳/その他/事務系専門職)
・「好きだった人に思いを告げられないまま遠くに行ってしまった」(26歳/電機/事務系専門職)
相手のことが好きという気持ちがピークのときに物理的な距離が離れてしまって、そのままになってしまったという人もいます。そのあと会うこともないと、余計にその男性のいい面ばかりが思い出されるのでしょうか。
振られた相手を忘れられない
・「最初に出会ったとき、ものすごい何か直感を感じた。ずっと好きだった人に振られたけど、理由がはっきりしなかったから。振られて5年ほど経つけれど、いまだに」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「同期を好きになって振られたけどやさしさを忘れられなくなった」(26歳/金融・証券/営業職)
・「幼なじみがいつまでも好きです。相手は自分のことをそんなふうに思っていない、とわかっていてあきらめても、ふとしたときに思い出してしまいます」(28歳/情報・IT/クリエイティブ職)
振られた理由がはっきりわからなかったりする相手のことが忘れられないという女性も。自分は恋愛対象外なんだと思おうとしても、なかなか吹っ切れないみたいですね。
あきらめきれない恋というのは、好きという気持ちだけでなく、そのあとの切なさもプラスされるので余計に印象に残るもの。純粋に相手のことを思う気持ちと美化された思い出の2つがあきらめきれない気持ちを大きくしているのかもしれません。でも、どこかで断ち切らないと、次の新しい出会いにも恵まれないもの。わかっていてもなかなか忘れられない、というのが本心なのでしょうが……。あなたは、あきらめきれない恋、ありませんか?
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年2月にWebアンケート。有効回答数233件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年03月25日に公開されたものです