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妊活・安らぎはオレンジ 仕事や勉強集中モードは青色 ストレス緩和はピンクの照明がベスト!シーンに合わせて照明を選んで

 写真はイメージ

オウチーノは、2015年3月13日に、同社で運営する住宅・不動産専門サイト「O-uccino(オウチーノ)」において、照明と心理学に関する取材記事を公開した。

【女性に聞いた! 寝るとき照明は「つけたまま」派? 「消す」派?】

同記事は、照明の色が人の心理にどんな影響を与えるのか、様々なシチュエーションにはどんな色が向いているのかを色彩プロデューサー・稲田恵子氏に取材したもので、日常の様々なシチュエーション別に、心理的にどんな色の照明が向いているのかを紹介している。

「オレンジ色の照明は、温度感があり、賑やかさを演出する色で、心理的効果として、一人ぼっちでご飯を食べる際に向いていると言える。団らん・やすらぎなどの効果もあり、「家族が早く帰ってくる」「初対面の人と仲良くなる」や「赤ちゃんがぐずらないようにする」などの効果も期待できる。情熱とつながりといった心理的効果もあるため、子作り時のムード作りにも向いているとのこと。

白は一般的に清潔感を感じると言われるが、強迫観念や拒絶を表す色でもあり、白色の照明の部屋では拒絶感を感じ、家族のだんらんには一番向かないと言えるが、部屋を広く見せる効果があるため、用途や使う場所次第では力を発揮させることが可能。

蛍光灯のような青い照明は、人に冷静さを与え、勉強や事務仕事など集中力が求められる場にも向いている。家事や朝の準備などを素早く済ますことができるが、その分疲れが溜まるため、青色の照明を使う場合は休憩スペースにオレンジ色の照明を設置するなど、メリハリをつける工夫が必要となる。静寂をうながす効果もあり、急な来客で長居してほしくない場合などにも向いている。

柔らかなピンク色の照明は、リラックス効果や目へのストレス軽減効果、寝付きの良さなどが実証されており、ホテルや医療機関にも導入が進んでいる。向かい合う人の顔が、少しお酒を飲んだ時のように赤らんで見えるため、相手に親近感を覚え、気持ちが緩んで場が和み、なめらかな会話ができる。人から本音を聞き出す、夫婦喧嘩を防ぐといった効果が期待できるが、この感覚は日本人特有のものだと言われ、外国人も同じように感じるとは限らない。」とある。

尚、詳しい内容は同社特設サイトで公開をしている。

(エボル)

※この記事は2015年03月20日に公開されたものです

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