女子に聞いた! 自分の腸内年齢、実年齢より若い? それとも老けてると思う?
腸の元気さを知るための、ひとつの基準が「腸内年齢」。ストレスフルで不規則な生活になりやすい「働く女性」は実際、自分の腸内年齢をどの位と感じているのでしょうか。実年齢より若い? それとも老けている? 働く女性に聞いてみました。
Q.女性に質問です。自分の腸内年齢、実年齢より低いと思う? 高いと思う?
低いと思う……36.7%
高いと思う……63.3%
今回のアンケートでは実年齢よりも、腸内年齢の方が高く老けてそう……と感じる女性が6割以上という結果になりました。やっぱり働いていると体調ケアがつい後回しになり、腸内環境の維持が難しいのかも!? どうしてそう感じるのか、詳しく聞いてみましょう。
暴飲暴食・油っこいもの・甘いものをよく食べる
・「たまにガッツリ肉を食べたり、甘いものを食べたりしてしまうから」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「暴飲暴食をしているから」(31歳/食品・飲料/事務系専門職)
腸年齢が高いと感じている女性は、普段から暴飲暴食を繰り返したり、油っこいもの・甘いものを食べすぎていたりして、そう感じることが多いのだとか。働いているとストレスがたまり、ついついこういう食生活を送ってしまいがちですよね。反省です。
便秘・下痢体質、IBS(過敏性腸症候群)だから
・「便秘や下痢になりやすいし、宿便がありそうだから」(33歳/金融・証券/専門職)
・「小学校の頃からIBSなので、腸内が健康的とは思えない」(22歳/小売店/事務系専門職)
便秘や下痢になりやすい体質だったり、IBS(過敏性腸症候群)だったりする人も腸年齢が高いと感じるそう。特にストレス起因で起こりやすいIBSは、働く女性が悩みやすい問題かもしれません。慢性的な腹痛が続いているなら、注意したい症状です。
慢性的に便秘なので、腸も年を取っていそう
・「便秘が当たり前だから、年寄りみたいに腸があまり動かないのかなと思ってる」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「慢性的に便秘気味だし、ぽっこりお腹になりやすいから」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
便秘には主に3種類あり、自律神経由来で起こることの多い「けいれん性便秘」、腸のぜん動運動が弱まる「弛緩(しかん)性便秘」と便意が感じにくくなる「直腸性」の便秘があります。特に後者2つは腸年齢を感じやすい便秘。こんな便秘に悩まされている場合も、腸年齢の高さを感じやすいようです。
一方、便秘レス・食生活良好な人は腸年齢が若い?
・「ほとんど便秘にならないので。出なくても一日くらい。その翌日は2日分くらいまとめてちゃんとでます。めったにないですが、それ以上続くとひどい頭痛と吐き気が来ます」(32歳/その他/クリエイティブ職)
・「バランスのとれた食事ができていると思うから」(21歳/自動車関連/事務系専門職)
普段から便秘にはあまり縁がなく、バランスのとれた食生活をきちんと維持できている人は自分の腸年齢を「若い」と感じることが多いよう。やはり腸年齢を若く保つには、便秘と食事対策が肝心なのかもしれませんね。
働いているとストレス・不安・過労・不摂生な食生活・生活リズムの乱れなど、腸内環境を乱すさまざまな原因が起こりがちに。仕事は大切ですが無理は厳禁。回避できるものは回避し、改善できるものは改善しつつ、腸内年齢をしっかりキープしていきましょう!
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年2月にWebアンケート。有効回答数150件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年03月05日に公開されたものです