冬の乾燥にも負けない! ぷるるんリップの作り方
乾燥した空気やエアコンによって、冬場は唇もカサカサになりやすい季節です。いくらリップクリームを重ねても乾燥がとまらず、皮が固くなったり、唇が切れてしまったり……。そのため口紅やリップグロスを塗ってもきれいに仕上がらない。そんな悩みを解消する方法を紹介します。
唇の潤いを保つ8つの方法
唇を舐めない
一時的にはおさまるように感じますが、実は舐めれば舐めるほど唇の油分が減少し、余計に乾燥してしまうのです。癖でつい舐めてしまうという方は要注意。また、皮をむくことも絶対にやめましょう。
こすりすぎない
口紅を落とすときにコットンでこすりすぎていたり、クレンジングや洗顔のときにゴシゴシと力を入れすぎたりしていると、皮がむけたり乾燥を悪化させて荒れを引き起こします。
口紅やリップクリームの成分に注意
唇の荒れの原因として乾燥だけではなく使用している口紅やリップクリームなどの成分が合っていない可能性があります。ヒマシ油が合わないという人もいますし、ラノリン、メンターム、タール色素、エステルガム、香料が原因のこともあります。
歯磨き粉が唇につかないようにする
歯磨き粉が合わなくて唇が荒れている場合もあります。また、歯磨き粉には刺激の強い成分が含まれているので、唇についたままだと、荒れを悪化させてしまいます。口をすすいだあとに、唇まわりもきちんと洗ってあげましょう。
紫外線から守る
紫外線の影響を受けやすい唇こそUVケアが必要です。
辛い食べ物を控える
辛い食べ物など、ヒリヒリするものばかり食べている人は唇も荒れやすいです。辛い食べ物を食べ終わった後は唇を放置しないで一度きちんと洗うようにしてください。塩分の多い食べ物も要注意です。
ビタミンB2を摂取
唇も食生活が乱れていると影響を受けます。そんな荒れには、ビタミンB2が効果的です。ビタミンB2を多く含む食品にはレバー、うなぎ、納豆、卵、さば、たらこ、チーズなどがあります。
荒れが治らないなら、皮膚科を受診
なかなか治らない、日に日に悪化していく……といった場合は皮膚炎を起こしている可能性があるので、皮膚科を受診しましょう。
(文:34歳女性医師/Doctors Me、構成:マイナビウーマン編集部)
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※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.06.14)
※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください
※この記事は2015年02月20日に公開されたものです