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ダイエット―減らしたい体重は5kg前後が最多、10kg以上痩せたい人も1割以上!

「ダイエットをする目的」

日本バナナ輸入組合は、インターネット経由の「ダイエットに関する調査」を、1月23日~1月25日の期間に、全国の20歳~49歳の女性500名を対象に実施した。

【食べるだけじゃない! 美容にうれしい「バナナ」驚きの使い方】

女性の最大の関心事の一つとが「ダイエット」。ダイエットには「食」や「運動」など、様々な方向からのアプローチが必要になる。ダイエット時の「食」と密接なかかわりを持つのが、「バナナ」。同組合では、女性の最新のダイエット事情について調べるため調査を行った。

ダイエットをする目的を聞いたところ、「見た目を綺麗にしたい」が最多で71.4%。2位は「健康のため」で53.4%、3位は「スタイルをキープしたい」の46.6%という結果だった。

「どのくらい体重を減らしたいか?」

「どのくらい体重を減らしたいか?」を聞くと、47.6%が「2~5kg未満」と回答。続いて、「5~8kg」が19.0%。「10kg以上」も14.8%という結果。5kg前後痩せたいと考えている女性が多い中で、月々どのくらいならダイエットにお金を回せるかを聞くと、最多は「3,000円未満」で73.4%だった。

「普段おこなっているダイエットの方法」を聞いたところ、「炭水化物を抜く」が36%で最多。続いて「野菜を主食にする」が32.2%。3位、4位には「有酸素運動をする」の30.8%、「筋トレをする」の30.4%が続いた。ダイエットでは、食生活、運動を重視しているという結果になった。

「ダイエットする際に意識的に食べるもの」

ダイエット時に意識的に食べているものは何なのかを聞くと、最多は「ヨーグルト」で59.4%、続いて「りんご」で25.6%、3位には「バナナ」が23.2%という結果。

「バナナがダイエットに最適だという情報について」

ダイエットのために食べているもの3位のバナナ。バナナはダイエットに適した食べ物だということを知っているかを聞くと、6割の女性が知っていると回答。実際にダイエットのためにバナナを摂取していたことがある人も36.2%であった。

バナナは甘さゆえ「カロリーが高い」と思われがちであるが、比較的低脂肪で、1本(約100g)で86kcal。ご飯1杯(150g)の252kcalや食パン1枚(80g)の211kcalと比べても意外とローカロリーになる。

バナナとダイエットの関連について

・バナナにはビタミンB1、B2、ナイアシン(B3)、B6、葉酸など脂肪の燃焼を促進するビタミンB類がバランス良く含まれている。
・ビタミンB類は糖質や脂質、タンパク質をエネルギー化する栄養素で、不足すると食事でとった糖質や脂質がエネルギーとして消費されないまま体脂肪として蓄積されやすくなる。
・バナナに含まれる必須アミノ酸のメチオニンやリジンはビタミンB6やC、ナイアシン(B3)、鉄と共に働き、カルニチンという脂肪燃焼を促進する成分を合成する。
・バナナにはビタミンEも含まれる。ビタミンEは細胞のエネルギー代謝を促進するCoQ10(コエンザイムQ10)が体内で合成するのを助ける。

(エボル)

※この記事は2015年02月19日に公開されたものです

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