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原因は私にある!? 恋が自然消滅しやすい女性の3つの特徴

森川ほしの/OFFICE-SANGA

見つめあう男女

恋の終わりかたというのは、実はとても大切。別れかたによっては、後味の悪い恋の思い出として、いつまでも引きずってしまうこともあります。特に、恋が自然消滅してしまった場合には、後悔や未練が残りがち。しかし、そんな「恋の自然消滅」を繰り返してしまう女性もいるようです。彼女たちの経験談から、恋が自然消滅しやすい女性の特徴を考えてみましょう。

常に連絡を取っていないと不安(チカコさん/27歳/電気)

「私は恋人ができると、常に連絡をとっていたいタイプなんです。歴代の彼たちはどうやらそれがだんだん面倒になってくるらしくて……。恋の終わりはいつも、彼からの返事が次第に減り、なくなり、気がついたら破局している感じです」

なにげない出来事を報告したり、「おはよう」「おやすみ」といった挨拶をしたり。そんなチカコさんからの連絡を、最初のうちはどの彼もよろこんでくれたそうです。

「でも、しばらくすると、メールの返信が遅くなったり、不在着信が残っているはずなのにコールバックがなかったり。そういうことが増えてきます。そうなると、私はどんどん不安になるので……。より、連絡の回数が多くなってしまうわけです」

そうこうしているうちに、ついにまったく連絡がつかなくなることもしばしば。

「最後に『もう別れよう』とメールを送ってくれる人もいましたが、大抵の場合は音信不通に。私も面と向かって振られるのが怖くて、自宅へ行ってみることができず……。そのまま自然消滅してしまうケースがほとんどです」

あまり頻繁に連絡を取るのも考えもの? 男性にとっては、負担になってしまうのかもしれません。

尽くす女は危険!?(ヒナさん/30歳/不動産)

「彼のためになんでもしてあげたいと思ってしまう私。そのせいで、何度も失敗をしています」

彼の家に手料理を作りに行くことは当たり前。彼の仕事が忙しいときは、ほとんど毎日彼の家に行き、洗濯や掃除をしていたそうです。

「しばらく彼の家に行けないときは、料理の作り置きをしたり、足りなくなりそうな生活用品を買い足しておいたり。とにかく尽くしてしまうんです。最初はみんなよろこんでくれるので、私はそれがうれしくて……。でも、よろこんでくれるのは最初だけ。いつも、そのうち家に呼んでもらえなくなります」

「家に母親が来ているから、しばらく家には来ないで」などという理由で、断られることが多かったのだとか。

「『いつだったら、行っていい?』と連絡してみるのですが、返事は『また、こっちから連絡するから』という曖昧なものばかり。そして気がついたら、彼にほかの彼女ができていて、知らないうちに自然消滅しているパターンが多いですね」

一生懸命尽くしてしまうことが、自然消滅の原因に。ヒナさんも自覚はあるそうですが、恋人ができるとついやりすぎてしまい、いつも後悔するそうです。

サッパリしすぎも考えもの(キヨエさん/31歳/物流関連)

「今度付き合う人とは、できれば結婚したい。いつもそう思って交際をはじめるのですが、うまくいきません。理由はおそらく、私の性格にあるのではないかと……」

仕事も趣味も友人関係も充実しているというキヨエさん。彼ができても、頻繁に会ったり連絡をとったりするのは苦手で、サッパリとした付き合いが理想だそうです。

「こちらからあまり連絡しないし、会いたいとも言いません。もちろん、彼のことは好きで、会えるとうれしいです。でも、向こうにも都合があるでしょうし、私にもいろいろ予定があります。都合のいいときに、ときどき会えたらそれで十分なんです」

それでは、寂しいと感じる男性も多いことでしょう。

「そうなんです。知らない間に彼が別の彼女を作っていたり、突然連絡が取れなくなってしまったり。そんな風に恋が終わってしまうことがほとんど。決して彼のことをないがしろにしているつもりはないのに、そう受け取られているんでしょうね」

このように語るキヨエさんの口調は、やはりサッパリとした印象。話を聞いていると、とても素敵な大人の女という感じなのですが……。サッパリしすぎていても、恋の自然消滅率が高くなるようです。

まとめ

今回ご紹介した「恋が自然消滅しやすい女性」の特徴は、「連絡を頻繁にとりたがる」「尽くしすぎる」「恋に対してアッサリしすぎ」の3つ。もし心当たりがあるという人は要注意。気づかないうちに、彼の心が離れているかも? 自然消滅してしまう前に、自身の言動を振り返ってみてはいかがでしょうか。

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年02月12日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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