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奥さまの3人に1人がやっていた! ”家計簿”での家計管理テク

家庭内でお金を上手にやりくりし、毎月一定額を貯蓄に回したい。そんな夫婦の強力な味方が家計簿。収支の把握ができるだけでなく、「うちは家計簿つけてます!」と言えるとデキる奥さま感も出ますよね。でも手間がかかるからとつけていない人も多いと聞きます。実際に家計簿をつけている人はどれくらいいて、どのように使っているのでしょうか? 今回マイナビウエディング編集部では「家計簿を使った家計管理術」について、既婚女性にアンケートを実施しました。

家計簿利用者は3割強

Q.家計の節約のために、家計簿をつけていますか?
はい(36.0%)
いいえ(64.0%)

3割以上の人が節約目的で家計簿をつけていると回答していますが、意外と少なめ!? みなさんどんなツールを使って家計簿をつけているのでしょうか。

<使うツール編>

エクセルで修正や追加、グラフ化が楽々

多かったのは「1カ月の支出をグラフにして比較・分析しやすい」(31歳/建設・土木)、「あとで集計・検索しやすいようにエクセルで作る」(30歳/金融・証券)などのエクセルを駆使する頭脳派な奥さま。エクセルは項目別に見やすいだけでなく、グラフ化したり、情報を追記しやすかったりと、いろいろな観点から数字をチェックしやすいのが魅力ですね。

好きなときに記録・旦那さまとの共有もできるアプリ

一方、最近増えている家計簿アプリも人気で「アプリだと簡単に続けられる」(31歳/団体・公益法人・官公庁)、「家計簿アプリを使用して、予算のうちどれくらい使ったか、常に把握できるようにしている」(33歳/金属・鉄鋼・化学)などの声も。スマホでいつでもどこでも記録できるのは高ポイント! 旦那さまにもアプリをインストールしてもらい、共有で管理するのも便利です。

続いて、家計簿を活用してどんな項目を管理しているのか聞いてみました。

<管理する項目編>

何にどれくらいかかっているか

特に多かったのは「平均で何にいくら使っているのか正確に把握する。上下があれば理由を探す」(31歳/自動車関連)、「毎月何にいくらくらいかかっているか把握して、明らかに多い月は原因を調べる」(30歳/印刷・紙パルプ)、「毎週の出費の項目をチェックして、ムダな出費があれば翌週以降、財布の紐をかたくする」(33歳/金属・鉄鋼・化学)など。

「収支を細かくチェックする」との声が多数寄せられています。そこでの分析を踏まえた上で「今週使いすぎたら次の週は節約すること」(女性/39歳/自動車関連)と、メリハリを意識するデキる奥さまも。

何をどれくらいの予算にするか

次に目立ったのは「食費については目標金額を設定することで、買い物の時の予算の目安ができる」(29歳/その他)、「1週間ごとに予算を封筒にいれて残額を管理」(33歳/その他)、「毎週の予算と、月それぞれにあらかじめわかっている支出を書き出しておく」(29歳/金属・鉄鋼・化学)など、各項目ごとの予算を決めるとの声。使える“枠”を決めておくと、無駄遣い防止にもつながり、金銭管理がしっかりできる奥さまに見えますね。

前の月と比べてどれくらい使っているか

また「前年の同月と比較する」(35歳/ソフトウエア)、「先月、前年同時期と見直し、改める場所がないか確認する」(29歳/運輸・倉庫)、「食費や光熱費などを前年と比べる」(30歳/その他)など、他の月や時期の収支を見て、比較する奥さまも少なくありません。ある月だけ支出が妙に多かったり、少なかったりするのを見逃さないようにしたいですね。

日々の収支を管理・把握していれば、しっかり貯蓄もできるはず。旦那さまから信頼して家計を任せてもらえる、デキる奥さまを目指したいものですね。

※アンケート対象
調査時期:2014年12月8日~2014年12月17日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の既婚女性178名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2015年02月05日に公開されたものです

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