お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

Q&AサイトOKWaveの質問・相談「確定申告」について 女性は医療費控除への着目度高い

OKWave総合研究所 「質問ワード関係図」

OKWave総合研究所は、1999年度から2013年度の15年間に同社運営サイトに投稿されたキーワード『確定申告』に関連する「質問」「回答」「お礼」を多角的に分析し、結果をマンスリーレポートとして発表した。

【新年から始めたい「医療費控除」の下準備】

同レポートによると、調査対象期間中に同キーワードについて記述された質問数は、月別累計で11月に最初の、2月に本格的なピークが訪れる結果となった。各申告の関心者数の推移として、質問数を見ると推移比率は「青色申告」が年々増加している。

全体・特定ワードとともに出現するワードとして、「控除」に関しては「医療費」が最も多かった。質問で使うワードの関連性をみると「医療費」付近は「対象」が出現している。実際の質問としては『2014年支払った医療費が多くかかったため控除を受けようと思っています。子供が小さく付き添い人が必要な場合、付き添い人の交通費も対象になると聞きました。小さい子供の治療費は「負担ゼロ」の場合が多いです。この場合の交通費は対象になるのでしょうか』『コンタクトをするために検査を受けるのを対象にならないと思うのですが、花粉症や白眼が荒れて受信して目薬を出してもらったり、コンタクトレンズの破片が目に入ってないか、見てもらったのも対象にならないのですか?』などの具体的な質問が多くあった。

「医療費」関連の質問で使われているキーワードでは、「交通費関係」の他に、「レーシック」など新たな医療行為についての質問が出現していた。交通費に関して情報が不足している可能性が高く、レーシックは同キーワードの話題として増加傾向にある。実際の質問としては『レーシックは医療費控除の対象になりますか?』『レーシックの手術代金が高額医療を受けたということで、医療費控除で確定申告をして税金の還付があると聞いたのですが、それはどこの病院でレーシック手術を受けても確定申告のときにそういう医療費を払いましたという申請ができるのでしょうか』(内容一部抜粋)などがあった。

【調査概要』
抽出基準・・・キーワード:「確定申告」カテゴリ:「確定申告」と設定
抽出期間・・・1999年度から2013年度
抽出データ数・・・質問2万7,141件、回答7万335件、お礼4万3,356件

(エボル)

※この記事は2015年01月28日に公開されたものです

SHARE