お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

相手の「右側」と「左側」をうまく利用して、人間関係のストレスを軽減しよう

何が理由という訳ではないけれど、近づいてくる人にイヤな感じを覚えること、ありますよね。もしかするとそれは、近づいてくる「方向」にあるのかも? 人とやわらかく接したいときは、ぜひ自分が左右どちらにいるか、どちらから話しかけるかを意識してみてください。

【デキる女子たちが実践! 「好印象なビジネスメールのコツ」】

男性のそばに立つときは、女性は左側がいい?

カップルなら身に覚えがあることも多いと思いますが、男性と一緒に並んで立つときは、女性は左側に立っていることが多いようです。これは男性が無意識に女性を守ろうとしているからなのだとか。男性は女性といるとき、いつでも攻撃できるよう利き手はフリーにしておき、反対側の手で女性を守ろうとするところがあるのです。

右利き男性のそばに立つときは、左側がおすすめ。男性から無意識に守ってもらえるため、意地悪な取引先や苦手な人と接するときも守ってもらいやすいかもしれません。

畏縮しがちな部下と並ぶときは、左側の顔を見せよう

人間は一般的に左側の顔の方が、やわらかい表情を作れると言われています。それは脳と体の関係に理由があるのだとか。感情を支配する右脳は主に左半身、理性を支配する左脳は主に右半身を支配しています。そのため感情をあらわす表情も、左の方が豊かになりやすいのだとか。

畏縮しがちな部下と並んで立つ、座るときは、部下を左側に置くのがお勧め。自分の柔和な表情に部下もリラックスし、落ち着いて話してくれるようになるかもしれません。

威圧的な上司に話しかけるときは、斜め右からがいい?

威圧的な上司に真正面から話しかけると、反抗的とみなされてあらぬ攻撃を受けかねません。正面対正面は「攻撃」を意味するポジショニング。プラスして上司が座っているところを、見下ろす形で真正面から近づくと「反抗的なやつ」なんて思われてしまう可能性も?

また人は左側の心臓を無意識に守ろうとする本能があるため、左側からやってくる人に警戒しやすいところがあります。そのため威圧的な上司にやんわり近づくには、真正面と左を外し、斜め右もしくは右から話しかけるのがお勧めです。

まとめ

どちらから近づくかで人の見え方は変わってくることが。なんとなく近づくと拒否感をあらわにされて接しにくい人がいるなら、いつもと近づく方向を変えてみては? 意外と自然な会話ができるようになるかもしれません。

※この記事は2015年01月26日に公開されたものです

SHARE