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あとで気まずくなりませんよーに! 男友だちからの告白を上手く断る言い訳4選

蒼井ニイナ

恋愛対象ではない男友だちから突然告白されて、どうやって断ったらいいのか悩んだ経験はありませんか? 仲のいい男友だちなら尚更、後々気まずくならないように気を使ってしまいますよね。では、相手を傷つけず上手に断るにはどうすればいいのか、働く女性に聞いてみました。

Q.恋愛対象ではない男友だちから告白されたときに断ったことはありますか?

「はい」  36.7%
「いいえ」 63.3%

3割以上の人が断った経験があるようです。では、具体的に見ていきましょう。

■恋愛対象ではないと断った

・「『恋愛対象として見たことがないから……』と断った。それなら恋愛対象として見てくれと食い下がられた」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「『そういう対象に見られないからごめんね』と言った」(23歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

友だちから恋愛へと移行していく人もいるので、一度断られたとぐらいですんなり諦めてくれるとは限りません。しつこく言い寄られないように、きっぱり断ることが大切です。

■彼氏・好きな人がいるから……

・「『彼氏がいるので付き合えません』と伝えたが、『結婚していなければいいだろう』と言われ、何度も断った」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「『誰よりも大好きな彼氏がいるからムリ』と断った。そしたら結婚後に不倫を持ちかけてきた。もちろん断った」(28歳/主婦)
・「『今好きな人がいるから』その後、言い寄られることもなく元通り友だちのままです」(32歳/自動車関連/事務系専門職)

彼氏や好きな人がいるという断り文句はよく使われますが、意外と引き下がらない人がいるようで驚きですね。いずれ自分にもチャンスが巡ってくると思ってしまうのかもしれませんので、使う相手を選んだほうがよさそうです……。

■友だちのままがいい

・「『友だちのままのがいいと思う』と言いました。そのあと、あまり話さなくなってしまい、気まずい思いをしました」(25歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「『ごめん、友だちとしか思えない』と言って断って、自分的には友だちのままでいたかったけど、疎遠になってしまった」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「『ずーっと仲良くしていたいから、友だちのままがいいな』と言った。はじめのうちは気まずくなったけど、2週間くらいで元の仲良しに戻った」(28歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

「友だちのままがいい」というのは、今まで通りの関係でいようという提案でもありますが、一度告白されてしまうと、お互いに意識してしまう分、元の友だち関係に戻るのはなかなか難しいようですね。元通りにするというのは、相手には少し酷かもしれません。

■うやむやにした

・「冗談としてうやむやにしてしまった」(27歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「『いやいや、ムリでしょ~』と笑ってごまかした」(33歳/不動産/事務系専門職)

冗談にしてしまうことで、2人の関係にひびが入らないようにする方法です。相手を傷つけないように配慮したのかもしれませんが、もしかしたら彼のほうが諦め切れず、ずっと引きずってしまうことになるかもしれません……。はっきり断ってあげることも相手への優しさです。

男友だちからの告白は、断り方によって2人の関係性が大きく変わってしまうので、慎重にしたいですね。相手をむやみに傷つけることなく、しっかりと自分の意思を伝えられるようにしましょう。

(蒼井ニイナ)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2014年1月にWebアンケート。有効回答数211件(22歳~39歳の社会人女性)。

※この記事は2015年01月26日に公開されたものです

蒼井ニイナ

大手メディア会社のPR/編集を経て、書籍の編集&ライターに。
数千話に及ぶ世界の童話集や日本の民話集を読んで育った原体験が影響し、本に関わる仕事を志す。
2014年2月に男児を出産し、現在は育児休暇中。産後は子育てやライフスタイル、ファッション、食にまつわる本を愛読。
趣味はフリースタイルの旅で、訪れた国は20ヵ国以上。旅先が舞台となった本を読み進めながら、自由気ままに旅するのを極上の贅沢としている。

書籍紹介サイト「ホンシェルジュ」にて、コラムとインタビュー記事を担当中。
http://honcierge.jp/niinaaoi

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