あーイタタタ…… 妻と母に挟まれた男たちの嘆き「料理のことであーだこーだ言う」「母が何かと干渉する」
生涯をかけて愛すると心に決めた女性と、生まれたときから愛情をかけて自分を育ててくれた女性。男性にとって妻と母親は、どちらも大切な存在です。けれどもそんな大切な2人の間に、バトルが勃発しちゃうことも……。一体なにが原因なのか、既婚男性に聞いてみました。
キッチンは戦場です
・「料理の味付けが薄い濃いで喧嘩」(25歳/農林・水産/技術職)
・「料理のことであーだこーだ言う」(32歳/機械・精密機器/技術職)
姑は自分の味に対してこだわりがあるでしょうし、妻だって譲れない!? 食にまつわる問題は難しいですね……。
ベテランだけどブランクあり
・「孫の育て方」(30歳/農林・水産/技術職)
育児の方法は時代によっても変わります。姑の意見は参考になることも多いけれど、押しつけられるのは困りますね。
冷たくしないで
・「姑さんが『遊びに行ってもいい?』と電話してきたのに、『その日はだめです』と断り続けている」(32歳/学校・教育関連/専門職)
自分の親に孝行したいなら、相手の親だって大事にしなくちゃ! 意地を張らずに、大人になりましょうよ。
だって心配なんだもの
・「母が何かと干渉する」(27歳/医療・福祉/専門職)
・「同居を迫る」(37歳/情報・IT/その他)
適度な距離を取った方がお互いのため。相手は相手と割り切れたら、心穏やかに過ごせます。
各家庭に火種はあるようですが、このように妻と母親の間に挟まれたとき、間に立つ男性はどうしているのでしょうか?
どちらの味方もしない!?
・「一方的に片方の肩を持つことはしないようにしたいと思う」(32歳/小売店/事務系専門職)
・「笑顔でまあまあと言い続ける」(38歳/情報・IT/営業職)
・「どちらの味方もせずに冷静に話を聞くようにしているがその態度が嫁には気に入らないようで怒られる」(30歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
どっちも大切だから、どっちの味方もしたくない……。そう思っていると、気づいたら敵にされてしまうことも。気をつけてー!
自分が選んだ人だから
・「実家では嫁の味方は少ないからそっちを立てる」(38歳/通信/技術職)
・「わからないけれど、嫁の側につくのがいいのだと思う」(32歳/学校・教育関連/専門職)
妻をフォローして気分をよくしてもらい、自分の母と仲良くしてもらう。外堀から埋める作戦、なかなかの策士ですな。
コウモリを見習おう
・「嫁の味方をしつつ、父親に母親へのフォローを頼んでおく」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
どちらの味方もしないのではなく、いっそのこと両方の味方をすることも。両方の顔を立てたいということでしょうか?
譲歩ポイントは交渉術
・「双方の言い分を聞いて落としどころを探る」(32歳/医療・福祉/専門職)
まずは話を聞いてもらうだけで、かなり気が済むはず。落ち着いたところで、譲歩のポイントを交渉。上手なジャッジマンですね。
妻と母親、どちらも愛しているがゆえにバトルになってしまうなんて……。2人が仲良しになれるかどうかは、実は夫の采配に大きくかかっています。でも、その夫も実は悩んでいるので、あまり責めすぎずに先輩たちに相談する方がいいのかもしれません。
(相羽亜季実/OFFICE-SANGA)
※『マイナビウーマン』にて2014年12月にWebアンケート。有効回答数101件(22~39歳の社会人男性)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2015年01月22日に公開されたものです