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実はイラっとしてます!妻に言ってはいけない食事中の一言・5つ

斉田直世/CaSy

みなさんこんにちは、恋愛コラムニストの斉田直世です!

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結婚生活を過ごす中で、パートナーが何気なく発した一言にイラっとしてしまった経験は、誰しもがあるのではないでしょうか。共働きの女性たちに、「イラっとした夫の一言」について聞いてみると、最も多かったのは、「食事」に関するものでした。仕事に育児と、忙しい合間を縫って、丹精込めて作った料理に対し、文句を言われるというのは、やはり妻としてはやりきれない思いがあるのでしょう。

というわけで今回は、多くの妻をイラっとさせた夫の一言を、5つご紹介したいと思います。

1「○○でいい」

「「鍋とカレー、どっちがいい?」って聞いたら、「鍋でいい」って言われてカチンときた。うちは共働きで、作ってもらえるだけもありがたいはずなのに、「鍋でいい」とはなんだ、「鍋がいい」だろう!」(32才・会社員)

「○○“で”いい」という発言の裏には、妥協や不満の感情が読み取れます。たった一文字の違いで、受け取る側の気持ちを180度変えてしまうのが、日本語の難しいところです。

2「今日の夕飯何?」

「家族で旦那実家にお泊りに行った翌日、帰宅して一息つこうと思ったら、夫に、「今日の夕飯何?」って聞かれてイラっとした。クタクタになって帰ってきて、買い物にも行けてないのに、夕飯が出てくると思うって、どういう神経!?」(30才・教育関係)

何気ない一言であっても、発言するタイミングによって、ケンカの火種になってしまうことがあります。「夕飯どうしようか」という質問なら、外食や出前という提案も出来ますが、「夕飯何?」では、家で作ることが大前提。疲れて帰ってきた途端にこう言われて、イラッとするのも無理はありません。

3「朝食みたい」

「夕飯に、ご飯・焼き魚・納豆・サラダ・煮物を出したら、「朝食みたい」って言われた。栄養バランスは何も問題ないのに、何か不満でもあるわけ!?」(28才・事務)

夫としては、悪意はなく、思ったままの感想を述べたまでかもしれませんが、妻にとっては、「夕飯として物足りない」「ちゃんとしたものを作れ」という不満の声に聞こえてしまいます。実際、このメニューなら、朝食でも豪華な方だと思うのですが……。

4「何か他にない?」「これで終わり?」

「仕事と子育てに追われながらも、ご飯にお味噌汁、主催、副菜は、毎晩ちゃんと出すようにしています。それなのに、「他に何かない?」って言われるのはやりきれないです」(33才・自営業)

こういった一言に対し、「終わりだけど、足りない?」と返すと、「うーん、大丈夫」と不満そうに答える夫。「大丈夫なら、最初から文句言うな!」というのが、妻たちの言い分です。

5「……」

「うちの旦那の場合、何も言わないからイラっとする。味の感想はおろか、「いただきます」や「ごちそうさま」すら言わない。子どもの教育にも悪いしやめてほしい」(30才・秘書)

味付けや品数に、余計な口を挟まれるのも嫌ですが、全く何も言わないというのもいけません。「おいしい」という味の感想だけでなく、「これ食べたかったんだよ」や「どうやって作ったの?」など料理に興味を示してもらえるだけでも、食事を作る張り合いが出てくるというものです。

おわりに

「言った覚えがある……」「言われたことがある!」というセリフはありましたでしょうか? こういった些細な一言が、夫婦ゲンカの原因になるのはよくあること。こと食事に関しては、言葉を発する前には必ず、「これは言っても大丈夫かな?」と、ひと呼吸おいて考えるクセをつけるといいかもしれませんね。

(斉田直世/家事代行CaSy)

※この記事は2015年01月22日に公開されたものです

斉田直世/CaSy

作家・イラストレーター。作家雑誌や広告でイラストを描く傍ら、在学中に発表した『現役女子大生キャバ嬢が教える ちょいモテ男になる技術』(2005年幻冬舎刊)にて作家デビュー。お水経験を活かしたエピソードと、男女へのリサーチから導き出された恋愛テクを武器に、作家としての才能も発揮。各メディアで「恋愛アドバイザー」としても活躍。2006年に結婚・出産し、一児の母でもある。著書多数。家事代行CaSyなどで記事執筆中。

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