猫の嗅覚は人間の20万倍といわれていますが、あの小さな鼻のどこにそんな能力があるのでしょうか。猫の鼻は興奮すると充血し、においを感知する器官「嗅上皮(きゅうじょうひ)」が人間の5~10倍くらいの大きさに。血液がたくさん流れ込み、感度も高まるのだそう。その鋭さたるや、エサに含まれるたんぱく質の種類を嗅ぎ分けるほど。また、猫の鼻すじはすべて異なり、「鼻紋」と呼ばれています。まるで人間の指紋のようですね。
(山下まちか/OFFICE-SANGA)
※画像と本文は関係ありません。
※この記事は2015年01月19日に公開されたものです
山下まちか/OFFICE-SANGA
一日に数回は「猫になりたい」とつぶやく猫好きライター。取材先で飼われている犬くん、道端で会う野良猫ちゃんにもなつかれてしまう謎のオーラを隠し持つ。マイナビウーマンではペットに関するコラムを執筆中。