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現役医師に聞いた! 子どもの医学部進学のための想定援助額は平均2,800万円、最高額は1億円にも

子どもの学費や進学・受験にかかる費用として、どのくらいの資金を出してもよいと考えていますか?

キョーイクは、現役医師300名を対象に行った「医学部受験と医師生活に関する調査」の結果を発表した。

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医師を志す動機となったものを複数回答で聞いたところ、「人を救う仕事に興味を持って」が33.0%で最も高く、次いで「親など、身近な医療関係者が働いている姿をみて」(23.0%)や、「成績が良かったので」(22.7%)が続いた。「医療マンガをみて(ブラックジャックなど)」といった、漫画作品から影響を受けたという回答も20人に1人の割合(5.0%)で見られた。

医学部受験に合格するために行ってきた勉強法・受験対策について尋ねたところ、「集中できる学習環境を確保する」(39.0%)が最も高く、「基礎力固め(繰り返し基礎問題を解くなど)」(36.0%)、「出題の傾向に合わせ、対策を立てる(32.0%)が続いた。「効果がある取り組みだと思うもの」は、「集中できる学習環境を確保する」(48.0%)や「基礎力固め」(41.7%)が上位を占めている。

医学部受験に合格するために行ってきた勉強法・受験対策

子どもがいる232人を対象に、「ゆくゆくは自分の子どもにも、医師を目指して欲しいと思うか」と尋ねたところ、53.9%が「そう思う」(「非常に」「やや」の計)と回答した。子どもの学費や進学・受験にかかる費用として、どのくらいの資金を出してもよいと考えているか聞くと、56.0%が「2,000万円以上」と回答した。全体の平均額は2,798万円で、最大額は「1億円」だった。

(エボル)

※この記事は2015年01月15日に公開されたものです

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