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ゴルフ離れは「お金」と「上達度合い」が原因!?

あなたがゴルフを始めたきっかけをお答えください。

武蔵野美術大学身体運動文化研究室北徹朗准教授と総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングは、共同で「ゴルフ離れ」に関する調査を実施した。対象としたのは、45歳以上の過去に年1回以上ゴルフ(ラウンド)をしていたが、現在まで5年以上コースを回っていない全国の男性400人とした。

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■きっかけは「誘われて」が最多
ゴルフを始めたきっかけについて聞いたところ、「誘われたから」が最多の回答となり、47.0%を占めた。年代別では「45歳〜49歳」が最も多く55.6%だった。きっかけとして2番目に多かったのが「会社でのイベントで」(34.5%)となり、年代別では「60歳〜64歳」が多い傾向にあった。

■やめる原因は「料金が高い」
ゴルフコースを回らなくなった理由で最も多かったのは「プレーフィー(料金)が高い」で、どの世代でもトップだった。次いで「用具価格が高い」、「所得が減った」と続き、金銭に関する項目が上位を占める結果となった。金銭に関わらない部分では「うまくならなかった」という技術的な問題も要因になっていることがわかった。また、「健康を害した」という理由も挙げられていた。

あなたがゴルフコースを回らなくなった(ラウンドしなくなった)理由をそれぞれお答えください。

■若い世代ほど価格的な理由でゴルフ離れに
「プレーフィー(料金)が高い」「用品価格が高い」と回答した人は若い世代ほど多い傾向にあった。また、「所得が減った」という項目では「55歳〜59歳」が最も多く、「大変あてはまる」「まああてはまる」を合わせて43.6%の人が回答した。

年代別≪プレーフィー(料金)が高い≫

■またゴルフをやりたい人は12.3%
「またコースを回る(ラウンドする)ゴルフをやりたい」と思うかを聞いたところ、「またやりたいと思う」は12.3%に留まった。「まあやりたいと思う」との回答もあわせると、合計29.3%がまたゴルフをやりたいと思っていることがわかった。年代別では、「またやりたいと思う」、「まあやりたいと思う」との回答者が最も多いのが「50歳〜54歳」となる一方、「あまりやりたくない」、「全くやりたくない」と回答した人が最も多いのは「65歳〜69歳」だった。

あなたは「またコースを回る(ラウンドする)ゴルフをやりたい」と思いますか。あなたのお気持ちに近いものをお答えください。

※この記事は2015年01月09日に公開されたものです

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