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モテよりウケ部屋? 好感度が上がる片付け方3つ

女子の付き合いはやっぱり大事、男子にモテる部屋では物足りない!女子にほめられ、共感をもってもらえるウケ部屋では、同性目線で評価を受ける片付けポイントを押さえておきましょう。

■室内に定位置を作る
人が来るからと、いつもは出したままになっている雑誌や服などを、慌ててクローゼットに押し込んでしまいがち。一見すると部屋はスッキリしていますが、取り繕ったような気配に女子は敏感です。ウッカリを装って、クローゼットの扉を開けられてしまったら評価はマイナス。

それでは、片付いた部屋にするにはどうしたらいいでしょう。部屋に余分なモノが出ているのが気になるという人以外は、室内で収納するやり方がお勧め。たとえば、食べかけの菓子袋やサプリメントは収納ケースに入れて、テーブル近くに置いておく。まだ読んでいる雑誌や整理する前の書類は、ファイルボックスに立てておく。こんなふうに、入れ物を使って定位置をつくっておけば、それが片付けのマイルールに。無法地帯を作らず、自分でハンドリングしやすい方法を選ぶのが、ウケ部屋づくりのポイントです。

■見せていい収納にする
ちゃんと生活しているかな?そんな目線でチェックをされるのがキッチン。とは言っても片付けすぎているせいで、部屋に招いた女子には「料理をしないからなのね」と思われがち。限られたスペースでは、収納が十分にないことが殆どで、それは女子の間で共通認識になっています。それなのに、無理やりしまおうとすると、小さな収納にたくさん詰め込んでしまうことになり、道具の出し入れが面倒になると、料理にも手を抜くことになります。

手づくりしたお弁当の中身を見て、会社の同僚や後輩からは、キッチンの様子まで推測されているかもしれません。キッチンは作業のしやすさが第一。ツールスタンドや吊り下げラックといった、キッチン用のお助けアイテムを活用して、カフェの厨房のように気の利いた収納法を取り入れましょう。

■オシャレアイテムでアピール
「片付いているのに、スッキリを通り越して殺風景」「トイレは清潔なのに、芳香剤の臭いが勝ち過ぎ」。そんな厳しい評価を下すのも女子ならではです。でも、細かいことを気にし過ぎてしまうと、どうしたらいいのかと迷ってしまいます。それよりも、自慢できる片付けアイテムを活用するのがいいやり方です。

室内で定位置に片付けるときの道具にこだわって、「それ、どこで買ったの?」というリアクションを期待したいところ。IKEA、ZARA HOME、フライング・タイガー・コペンハーゲン、ソストレーネ・グレーネ、フランフラン、3COINSなど人気ショップに注目。素材は紙、布、植物繊維の中から選んで、目立たせたくないときにはグレイや茶系に。青や紫系で部屋を引き締めるなど、テーブルまわりでアピールできるものを見つけましょう。カフェで使っている荷物入れのカゴも実用的。人を招いたら、そこにバッグや上着を入れてあげて、さり気なくおもてなしするのも素敵です。

文:すはらひろこ
整理収納アドバイザー認定講師・一級建築士・インテリアコーディネーター。インテリアのプロならではの収納術が、オシャレでやる気がわくと好評。片付け講座を定期開催するほかテレビ・雑誌でも活躍。著書「朝、着る服に迷わないハッピー収納術」(大和書房)、「1分からはじめるかたづけ術」(だいわ文庫)、「無印良品で覚える収納のコツ」など著書・監修書多数。【片付けちゃお】

※この記事は2015年01月06日に公開されたものです

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