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結婚後、毎月の貯金額は変化した?

結婚して、これからどんどん貯蓄できるようになる計算だったのに、逆に貯蓄ペースが鈍ってきた……なんて、正直あせっている女性はどの位いるのでしょうか? 結婚は貯蓄に有利? それとも不利? 働く女性に聞いてみました。

Q.女性に質問です。あなたは結婚したことがありますか?

はい……35.2%
いいえ……64.8%

Q.結婚前と結婚後で、月々の貯金額は変わりましたか(変わると思いますか)?

増えた……23.1%
変わらない……41.7%
減った……35.2%

今回のアンケートでは、結婚しても貯金額に変化がないと回答した女性が一番多い結果に。結婚すれば生活費の負担が減って、貯金額も増えそうなはずなのに、一体どうして? それぞれの理由を聞いてみましょう。

結婚後、貯金額が増えた人の意見

・「夫が生活費を出してくれて、自分の稼ぎ分はすべてお小遣いになったので、自然と貯まるようになった」(31歳/医薬品・化粧品/技術職)
・「共働きなので、一緒に生活することで生活費が減り、貯蓄が増えた」(30歳/学校・教育関連/専門職)

結婚すれば、今までひとりずつ別々に払っていたものがひとつにまとまるため、計算上では楽になるはず。そんな計算通り、貯蓄額が順調に増えていると答えてくれた女性もいました。ただし、そんな計算通りにはならないこともあるようです。それは一体なぜなの!?

結婚しても、貯金額は変わらない!?

・「出費もあるから変わらないと思います」(24歳/不動産/秘書・アシスタント職)
・「独身時代のほうが使えるお金は多かったが、その分使ってしまっていたので、結局今も昔もあまり手元に残らない」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

結婚してから思うように貯金額が伸びないのは、「出費が多い」ことにあるようです。結婚式、新婚旅行、マイホーム購入資金、子育て資金など、結婚したらお金が出て行くイベントが盛りだくさん! 貯金額を変えずに維持するだけで精いっぱいなのかもしれません。

結婚してからのほうが、逆に貯金額が減った!

・「結婚するまでは実家暮らしだったので、お給料のほとんどを貯金できたが、結婚してからはマイホームや子どもの教育費が増えて、貯金が減った」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「今までは実家暮らしで、家賃・光熱費・食費などがほとんどかからなかったから」(28歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)

結婚してからのほうが、逆に貯金できなくなったと答えてくれた女性も。その理由は実家暮らしをやめたというのが一番な理由のようです。生活費として一番多くかかる出費が「家賃」。当然、その分の貯金額は減ってしまいますよね。

結婚スタイル・結婚相手のせいで減ったという人も

・「週末婚のため、2カ所分の生活のやりくりをしてるから」(29歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「旦那さんが浪費家だったから貯金できなかった」(32歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

また、選んだ結婚スタイルや結婚相手のせいで、出費が増えざるを得なかったというケースもあるよう。結婚後にどういう暮らし方をするのかは、資金面とお互いの考え方を慎重にすり合わせたほうがいいのかもしれません。

結婚したら、順当にいけば出費が減るため生活も楽になるはず……と考えがちですが、実は結婚には思わぬ出費イベントがたくさん。一定の貯蓄額を蓄えたいなら、独身時代に貯められるだけ貯めておくのがオススメ……かもしれませんね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2014年11月にWebアンケート。有効回答数295件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2015年01月04日に公開されたものです

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