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コレが無いと人生があまりウマくいかない―「自己重要感」

「人に優しく」という言葉はよく聞きますが、「自分に優しく」という言葉はあまり耳にしないものです。社会では「甘え」として認識されてしまうことも多いですよね。しかし実は、「自分を大切にできている」と自信を持って言えることは、非常に大切なことなのです。

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その秘密を教えます。

「自己重要感」

人を幸せへと導くのは「自己重要感」です。これは「自分は価値がある人間だ」「大切で特別な存在なんだ」と自信を持って言えることを指します。そしてこの気持ちは、人が生きていくための活力になるものなのです。

人は誰でも、「私のことなんか、どうせ誰も大切にしてくれないし……」と感じたら、なげやりになってしまうものです。自分を大切にする選択ができるのは、自分を「価値のある人間なんだ」と認められるからこそ。自己重要感が高い人は、自分と同様に他人のことも大切にできますから、魅力も高く自然と人を惹きつけます。

反対に自己重要感が低い人は「どうせ私なんか……」と考え、自分の可能性を自分でつぶしてしまうのです。

自己重要感が低い人の特徴

こんな話を聞くと、「じゃあ私はどうなのか?」と気になる方も多いことでしょう。自分の自己重要感は高いのか低いのか……判断するのは、意外と難しいものです。自己重要感が低い人の特徴を紹介するので、自身にあてはまる点がないか、チェックしてみてください。

自己重要感が低い人の特徴として挙げられるのが、まず「自分と他人を比較してしまう」という点です。いつも他人が自分を批判しているように感じてしまう人は、要注意! また「自分の意見を言えない」というのも特徴の一つです。

「明らかにそれは違う」と思っていても、他人に合わせることが身に付いてしまっています。この他「自分よりも相手を優先させてしまう」「褒められても素直に喜べない」という特徴もあります。当てはまる点はありませんか?

自己重要感は育てられる!

幼いころから「人の気持ちを考えなさい」「わがままを言わない」と教えられる機会は多いもの。しかしその反面「自分を大切にする」と教えられる機会は少ないものです。これを知らないまま大人になってしまうと、自己重要感は育ちません。

しかし今からでも大丈夫! 自己重要感は、自分で育てていくことができるのです。

まずは自分で自分を褒めてあげましょう。褒める内容は、ごく普通のことで大丈夫です。「今日も仕事に行けて、私、偉かったなぁ」「ちゃんとご飯の支度ができて、凄い!」と、些細なことでも自分を褒める習慣を身につけることで、徐々に「自分を大切に思う気持ち」を育てていけます。

この他にも「自分は人よりもココが優れている」と自信を持てるスキルを身につけるのもオススメです。また積極的に人の役に立つことをしてみるのも良いでしょう。そんな風に頑張れたら、また自分を褒めてあげることを忘れないでくださいね。

自分に自信を持てないでいると、自分の行動や周囲の評価など、悪循環に陥ることも珍しくありません。ぜひ自己重要感を育てて、悪循環を断ち切りましょうね。

※この記事は2015年01月04日に公開されたものです

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