お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

商談や会議で、信頼感の増す声の出し方とは?

「会議やプレゼンのときになると、緊張して声が小さくなってしまう……」そんな人は、本来受けるべきものよりも低い評価を受けているかもしれません。「声」というのは、相手の印象を左右する重要なファクターです。仕事の際は、どんな声を出せば、プラスに働くのでしょうか?

【あなたの説明が相手に伝わらない理由「一方的に話し過ぎ」「オチがわからない」】

緊張すると声が出ない……

大勢の人の前で話すことが苦手な人は多いと思います。たくさんの上司が同席している会議、気難しいクライアントが相手のプレゼン、緊張が強いられる局面だと、どうしても声は小さくなりがちです。ぼそぼそと喋ってしまい、聞き返されて、さらに緊張し、テンパってしまった経験はありませんか?小さかったり、こもったりしたしゃべりかたは、聞いている相手に頼りない印象を与えてしまいます。仕事のときに「頼りない」と感じられてしまったら、せっかく素晴らしい企画書を作り上げたとしても、採用されないかもしれません。

では、どんな声が、信頼感を得られる声なのでしょうか?

甲高い声はNG!

信頼感を得るためには、まずは、大きな声を出さなければなりません。しかし、大きな声と言っても、甲高い声はNGです。女性が過剰に大きな声を出そうとすると、甲高い声になってしまいがちですが、トーンの高い声というは、人々の注目を寄せることは出来ても、聞き取りづらく、説得力に欠けてしまいます。

「こちらをご覧ください」と注意を引く際には、そういった声を出すことも効果的ですが、相手に何かを説明する際は、ボリュームも調整してちょうどいい音量が出せるように気持ちを落ち着けましょう。

低めのトーンではっきりと

言いたいことをしっかり伝え、相手に信頼感を与えるには、声のボリュームと、はっきりとした口調、そして、やや低めのトーンで喋ることが必要です。会議やプレゼンなど、説明を求められる場では、この三つに気を付けて喋りましょう。

また、相手から質問を受けた際も、おどおどした声で答えると、心象が良くありません。もし、質問に対して、きちんとした回答が用意できていなくても、落ち着いた低めの声で「申し訳ございません。分かりかねます」と誠実に答えることにより、印象を悪くすることを防ぐことができます。

緊張してしまって、頼りない声が出そうになったときは、以上の点を思い出し、落ち着いて、口を開きましょう。同じような場を何度も経験すれば、信頼感を与える声を自然と出すことができるようになれるでしょう。

※この記事は2015年01月04日に公開されたものです

SHARE